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2025年6月12日 第8回 ぎふ清流カップ(SP1)3歳 ・オープンサラ系3歳 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 豪華メンバーが揃った休催前の大一番 実績上位であり自在性を備えたエイシンハリアーを中心視
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインは西日本地区交流のSPI・第8回ぎふ清流カップ。ダービーが行われるシーズンだが、1400mの距離を求めて各地から有力なスプリンターが集結。ハイレベルなレースが期待できそうだ。中でも共に前走の兵庫チャンピオンシップで中央勢を相手に善戦した◎(10)エイシンハリアーと○(12)ケイズレーヴは実績上位といえる存在。前走着順では後者の方が先着したが、今回はさらに小回りの笠松だし、梅雨時で予報通りなら先行有利の馬場になりそうな気配。比較的、前々で運べるタイプの前者を上に取ったが、能力的にはほぼ互角だ。▲(3)ベラジオドリームは2歳戦のレベルが高い門別でデビュー勝ち、ネクストスター門別で2着の実績。笠松向きのスピードタイプだけに、先手を主張できれば粘り込み十分だ。そしてもう1頭の注目は△(9)カワテンマックス。デビュー以来負け知らず5連勝で1番人気に推された東海優駿ではモマれて力を出せなかったが、そのぶん疲れはない様子。連闘でここに矛先を向けてきた意欲は無視できない。さらに×(8)ドライブアウェイはネクストスター高知、兵庫クイーンセレクション、×(7)ラピドフィオーレは兵庫ジュベナイルカップと重賞勝ちがあり、展開ひとつでV争いに絡む地力は備えているはず。
◎(10)エイシンハリアー 門別ではデビュー勝ちを含めて5走してすべて4着以内という堅実味を発揮。兵庫に転じてからも兵庫ユースCを勝つなど安定した成績を収めている。ダートグレード重賞の前走こそ6着だったが見せ場は作れていた。地方の西日本地区交流のこのメンバーなら地力上位のはず。
○(12)ケイズレーヴ 地元名古屋で(3・1・2・0)。笠松では2走前のネクストスター中日本勝ちを含め、すべて重賞で3戦1勝2着1回と東海地区では大崩れしたことがない。前走の兵庫チャンピオンシップでは地方馬最先着を果たすなど、短距離路線ではその安定感が際立っている。
▲(3)ベラジオドリーム 門別でデビュー戦を快勝し、ネクストスター門別で2着の素質馬。兵庫移籍後はまだ重賞勝ちこそないが、前走も菊水賞2着などトップレベルで活躍。今回は距離短縮になるが、新馬勝ちが1000m。むしろ、スピード勝負は望むところ。先手を奪って一気に押し切るか。
△(9)カワテンマックス デビュー後5連勝で臨んだ前走の東海優駿では直線で伸びを欠いて6着。ただ、「スタートでゴチャついて耳を絞っていた」とのことで体調や力量面の問題ではなさそう。今回はブリンカー装着の予定もあると聞くし、連闘で変わり身を期待したい。
×(8)ドライブアウェイ 3走前に兵庫クイーンセレクションを大差勝ちと素質は高い。前走では10着に大敗しているが、スタート後に前をカットされるような場面があった。小回り向きのスピードタイプだけに、ポンと出て逃げるか、好位の外で自分のリズムに乗れればガラリ一変が可能だ。
×(7)ラピドフィオーレ 2歳9月に兵庫ジュベナイルカップを勝ち、前走の兵庫ユースカップではここに出走のエイシンハリアーと時計差なしの2着と実績は十分。今回は約半年ぶりになる点がどうかだが、牧場から乗り込んであるとのこと。初戦から力を発揮できる状態とみてよさそう。
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