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　今日のメインはＡ１組による、ぎふ長良川オープン。近況で重賞勝ちのあるような馬こそいないが、実力接近で馬券的にはひと波乱あっても不思議ないムード。ただ、そんな中でも他馬より好調さが目を引くのが○(６)イイネイイネイイネ。２走前にＡ２組を勝つと、続く前走ではオープンを逃げ切り。中間も好ムードを維持しており、59キロでも大崩れはなさそう。▲(８)ラブアンバジョも追い切りで好時計をマークして状態の良さをアピール。通算19勝の実績通り潜在能力は高く、オープンとはいえこの顔ぶれなら期待大。これら笠松勢をまとめて負かすとすれば名古屋の◎(11)サンマルレジェンドだろう。中央オープンまで駒を進めた実力馬。２走前に名古屋へ再転入するとＡ３組を快勝し、前走のＡ１組でも時計差なしの３着。笠松で３戦２勝とコース実績があるのも心強い。穴候補は追い込み勢。名古屋の△(12)ゴールドギアや×(７)サクラトップグッド、×(10)コトシロは展開に注文がつき、多頭数に不安は残るが、末脚の切れ味はここでも上位。上位３頭が前半からやり合うような流れになれば一発あるかも。

◎(11)サンマルレジェンド　中央未勝利から名古屋へ転入して６勝をマーク。再び中央へ転じると、３勝を挙げてオープンまで出世。２走前に再転入初戦を快勝すると前走も３着とはいえ時計差なしの接戦。Ｃ級ながら４歳時に笠松で３戦２勝、２着１回とコース実績があるのも心強い。

○(６)イイネイイネイイネ　３歳時には金沢・ＭＲＯ金賞勝ちのある素質馬であり、前走で古馬になってからのオープン２勝目を挙げるなど、ここへきて着実に地力をつけている。引き続き中間の気配は良好だし、今回も直近２走で連勝中の1900ｍと距離が据え置きなのも好材料。

▲(８)ラブアンバジョ　今年で７歳と休養がちで出世が遅れたが、デビュー以来（19・５・１・１）の戦歴を誇る実力馬。前走は２組で２着だったが、中団から上り37秒８でまとめており悲観する内容ではなかった。直前の追い切りは抜群で年齢的に衰えた様相はなく好調を維持している。

△(12)ゴールドギア　中央時にはオープン勝ちのある実力馬。10歳になり当時の力は期待できないが、３走前にはＡ１組で０秒８差の５着と格好はつけている。超のつく一線級の馬がいないこのメンバーなら、末脚勝負に徹して馬券圏内に伸びてくる可能性はある。

×(７)サクラトップグッド　一時期はダラリと気合に乏しくパドックを歩いていた馬だったが、近況は少しずつ覇気が見られるようになってきたし、攻め馬の気配もアップ。Ａ３組からの相手強化になるが、前半は脚をタメて末脚勝負に懸ければ連圏内。

×(10)コトシロ　２月に７頭中、６番人気ながらオープンで差し切り勝ちがある。その後の５走は４、５着が続いているが、型にハマればここで通用する決め手は持っている。攻め馬の雰囲気は徐々にアップしており、そろそろ一発があるかも。