Odds Park 競馬

　今日のメインはＢ１組の「のぼり鮎特別」。前走勝ちの好調馬が多く集まっているが、その中でも道悪とはいえ１分27秒６の勝ち時計が光るのが◎(10)アルサーフィ。４角先頭から後続に５馬身差をつけたレース内容も圧巻で、１組のここでも期待感は大きい。中央で２勝を挙げて当地へ転入してきた○(８)ダンディジャックは実績上位の存在。今回は約４カ月ぶりになるが、約３カ月ぶりだった転入初戦を快勝しており鉄砲は問題ない。Ｂ１組なら初戦から注目だ。勢いがあるのは前走で後続に４馬身差をつけて快勝した▲(９)オールスティール。相手強化のぶんモマれる競馬になった時に不安はあるが、その心配が少ない今回は９番枠をゲット。転入後７戦５勝と自分の競馬ができれば強いだけに、単の魅力はある。小柄な牝馬だけに１枠をどうさばくかはポイントだが、自在な立ち回りができる△(１)ボワエトワール、前走快勝と９歳とは思えないくらい活発な×(３)メテオスウォーム、除外明けになるが２走前の決め手があればここでも通用する×(２)リングボーイも連争い可能な地力を秘めており警戒が必要だ。

◎(10)アルサーフィ　南関東で１勝、２着３回、３着４回と手堅い成績をマーク。３走前に当地転入後は１→７→１着。２走前にしても勝ち馬からは０秒８差と大崩れしていない。道悪とはいえ、前走の１分27秒６という勝ち時計も優秀で、特別でも距離据え置きなら楽しみ。

○(８)ダンディジャック　中央２勝クラスから昨年秋に転入。今回は約４カ月ぶりになるが、転入初戦では約３カ月ぶりを快勝と鉄砲は問題なさそうだし、ここへ向けてしっかり追い切りもかけられてきた。元々の地力から考えてもいきなり好走しても不思議はない。

▲(９)オールスティール　中央未勝利から３歳秋に笠松に転じてポンポンと連勝して再び中央へ。１勝クラスでも３着が１回あり、このクラスで通用する地力はあるはず。１月に再転入後は好走と凡走の差が激しいものの早くも３勝をマーク。モマれず先行できれば好勝負必至だ。

△(１)ボワエトワール　中央では３走して７着が最高だったが、笠松転入後は（４・６・２・２）とハイレベルで安定した走りができている。先行してよし、差してよしの自在性があり大崩れの心配がすくないし、３走前にはこのクラスで３着とメドもついている。

×(３)メテオスウォーム　２年前の５月にはオープンで２着、昨年４月にはＡ２組を勝った実績のある格上。９歳になったが、前走でＢ４組を快勝とまだまだＢ級なら互角以上にやれる力があることを証明した。１組でもすんなり先行できさえすれば通用していい。

×(２)リングボーイ　２走前には上り37秒７という強烈な切れ味の末脚を披露。転入前の実績からみても、当地のこのクラスならあれくらいやれて当然の地力はある。前走はフレグモーネで除外になったぶん、全幅の信頼はできないが簡単に無視はできない。