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2025年4月21日   うしかい座特別B1サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   粘り込むか! リルフロスト
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 岡村秀和"

7-1_nagoya.jpg A級に上がったことで結果が出なくなったリルフロストだったが、今回はB級に下がって5走前に勝ち上がった距離に戻るし、引き続き攻め馬では絶好の動きを見せる。すんなりが可能な大外枠にも入って、巻き返す材料はそろったか。相手は3連勝と勢いに乗るリーゼントジェイドになりそうで、今週も小気味のいい跳びを見せて好調をアピールしてくれた。ただ、気性面で信が置けないタイプで、距離延長になって集中力が保てるか否かが鍵になってくるだろう。割って入るならシルクニードルになるか。近走の充実ぶりは本物で、より前で戦える強みを生かすことができれば楽しめても。好内容を続けるクインタレッリレアリーゼはB級の勝ち組に入ると少々、力不足かもしれぬ。これらは連下までの扱いが妥当だろう。元A級馬のピボットが前走で復活の勝利を挙げた。距離据え置きはいいので警戒しておこう。

◎(10)リルフロスト…中央から南関東へ転戦し、昨年の11月に名古屋へ転入。当初は夏負けの影響もあって結果が出なかったが、徐々に気温が下がって本領発揮。好勝負を続けてC級からA級に駆け上がった。その後はクラスの壁に当たって結果が出ない日々が続いたが、前走から降級してB級へ。ここは間に合っていい条件となり、走りのいいすんなりか叶う枠にも入った。反撃がありそう。

○(2)リーゼントジェイド…中央未勝利で結果が出なかったのは気性的な問題があったのだろう。輸送がない当地に転入後は持てる力を存分に発揮。ほぼ最下級から勝利を重ねてB級の特別まで上がってきた。まだ底を見せていない点が魅力。あとは当地で初めての1700mに対応できればになる。

▲(3)シルクニードル…昨年6月の転入戦を楽に勝ち上がったが、その後は折り合いなどに課題があって勝ったり負けたりの繰り返し。だがしかし、4走前に新進気鋭の塚本征吾騎手に手綱を任せると4連勝するではないか。特に前走は初めてだった1700mだけに価値があるというもの。中間の動きから出来に不足もない。

△(5)クインタレッリ…中央では全く見所のないレースを続けていたが、当地転入が契機になったのだろう。(6212)と結果を出している。前走は息遣いの関係から少々長い印象もあった1700mで勝ち上がり、内容自体もなかなか良かった。B1特別2走目どうだ。

×(8)レアリーゼ…ここまで上がってくると決め手勝負に課題を感じるが、名古屋転入後は(5847)と相手なりに走ることができるタイプと言っていいだろう。昨年6月の同条件の2000mで3着がある。何かしらの助けがあれば、馬券になってもいいだろう。

×(9)ピボット…当地デビューの生え抜き馬で、一昨年の11月にA級に到達して馬券になったことがある実力馬。多少年齢的なものもありそうだが、前走で久々の勝利を挙げた。契機になれば面白い存在になりそうで、距離据え置きは残した戦績から好材料だ。

おすすめ買い目

馬単 10→2 10→3 10→5 10→8 10→9 2→10 3→10

 

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