Odds Park 競馬

　仕上がり良好(５)キングフェスタに注目。メムロボブサップ不在の組み合わせなら互角以上にやれる。馬場も向き、勝ち負け可能。安定した登坂力が持ち味(７)コマサンエース、(８)コウテイが相手も、力を考えれば(１)クリスタルコルドにもチャンスがある。軽馬場巧者(２)ツガルノヒロイモノ、今季の飛躍が期待できる(４)タカラキングダムに注意したい。

◎(５)キングフェスタの昨年度は馬体重を大きく減らしていたこともあり、シーズン初戦は８着に終わったが、馬体が回復した終盤は一線級相手に差のない走り。680キロなら障害で手間取る心配はない。切れで勝負したいだけに、中間の雨はプラスに働く。勝ち負け期待。

○(７)コマサンエースは詰めの甘さはあるが、条件を問わず障害は常にひと腰と安定感抜群。番組改編で一気に減量されて680キロも、テンに置かれる面が解消した今なら追走で手間取る心配はない。力量差のない組み合わせ。引き続き上位進出可能。

▲(８)コウテイは一昨年度Ａ１、昨年度Ａ１との混合戦と条件が楽だったとはいえ、シーズン初戦は連勝中と久々を苦にするタイプではない。今季はオープンからのスタートだが、このメンバー構成なら見劣らない。持ち味である登坂力と持久力を生かせれば首位争いに加われる。

△(１)クリスタルコルドは端コースの前走はテンに置かれたが、行き脚はつき、流れに乗れていた。結果４着も、僅差の内容。近２年は(5)(7)着と初戦から能力全開というタイプではないが、力はヒケを取らない。軽視禁物。

△(２)ツガルノヒロイモノは二の腰の入りにムラがあり、好走するにはひと腰が条件だけに、減量は歓迎材料。昨年度後半は自己条件でも差のない走りができていたように、通用する力を持っている。時計勝負は得意にしており、注意したい。

△(４)タカラキングダムはばんえい記念初挑戦の前走は障害で止まってからも腰を入れていたし、離された４着だが、レースぶりは悪くなかった。気性面の成長にともない、持てる力を安定して発揮できるようになった。経験を積み、今季は更なる飛躍に期待。