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2025年4月17日 第7回 飛山濃水杯(SP2)4歳以上 ・オープンサラ系4歳以上 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 7連勝の勢いを信じてフクノユリディズを中心視
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインは西日本地区交流のSPII・第7回飛山濃水杯。東海地区はもちろん、兵庫と佐賀から実力馬が集結、1、2着馬には5月15日に行われるオグリキャップ記念の優先出走権が与えられるだけに、白熱した戦いが期待できそうだ。中でも注目しているのが7連勝中の兵庫・◎(9)フクノユリディズ。休養明けの上に、一気に相手が強くなった前走も先手を奪って好時計で逃げ切り。いかにも笠松向きのスピードがあり、勢いに任せて重賞ゲットの可能性は十分。同じ兵庫の○(6)プリムロゼも充実一途。2走前にB1組を勝ったばかりの身で挑戦した、前走の名古屋・若草賞では東海地区を代表する牝馬・セブンカラーズに0秒1差の2着。牡馬相手の重賞でも期待大だ。▲(7)メイショウタイセツも名古屋の代表する昇り馬。8連勝の勢いを駆って前走では笠松・マーチC2着。距離や展開を問わない自在性があり、1400mのここでも楽しみ。さらに兵庫の△(8)ヒメツルイチモンジ、×(5)スマイルサルファーは笠松で重賞勝ちがある実力馬だし、佐賀・×(4)オオイチョウも3歳時には重賞戦線で活躍した素質の持ち主で軽視できない。
◎(9)フクノユリディズ 門別でデビュー勝ちを含めて2勝。3歳夏に兵庫へ移籍後は(12・2・0・1)。楠賞こそスタート直後の不利で大敗しているが、目下7連勝中とまだまだ底を見せていない。約2カ月半ぶりの前走をひと叩きした今回、初重賞制覇の可能性は十分だ。
○(6)プリムロゼ まだ重賞勝ちこそないものの、兵庫クイーンセレクション2着など2、3歳時から活躍。4歳になった今年はB級をポンポンと連勝。前走では名古屋の重賞・若草賞に挑戦し、セブンカラーズと0秒1差の2着に健闘と着実に地力を強化中。重賞ゲットは時間の問題か。
▲(7)メイショウタイセツ 中央では4走全て2ケタ着順といいところがなかったが、名古屋に移籍後は破竹の8連勝。初の重賞挑戦となった前走のマーチカップでも2着と潜在能力の高さをアピールしたと同時に、輸送や笠松コースにメドがついたのは大きな収穫だ。
△(8)ヒメツルイチモンジ 前走で笠松・ブルーリボンマイルを快勝。地元の兵庫のみならず、各地の重賞で活躍していたので意外だが、これが嬉しい重賞初勝利。4番手追走からグイッと抜け出したぶりに地力の高さを再認識できた。実績的に距離短縮も歓迎でここも好勝負必至。
×(5)スマイルサルファー 一昨年の笠松・くろゆり賞を勝った実力馬。それ以降、重賞勝ちはないものの、昨年も各地の重賞で3着が3回と底力の一端は見せてくれた。今回は1月以来の競馬になるが、この馬の力とコース実績を考えれば圏内十分。
×(4)オオイチョウ 門別でデビュー戦を快勝。その後も船橋・平和賞3着、盛岡・ダイヤモンドカップ2着、門別・北海優駿3着など各地の重賞戦線で上位争いしてきた素質馬。今年1月に佐賀へ移籍後はA2組で5→1→1→3着と息の長い末脚で堅実にまとめている。
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