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　今日のメインはＳＰII・第４６回マーチカップ。北陸・東海交流の一戦だが、今回は金沢からの遠征がなく、東海地区のみでの争いとなる。このメンバーなら２走前に白銀争覇を勝った◎(４)サヴァが実力上位。攻め馬の動きも上々で好勝負する可能性は高い。これに勢いで迫るのが名古屋の○(９)メイショウタイセツ。中央では大敗続きだったが、名古屋に来てからは破竹の８連勝中。２組とはいえ、前走も４馬身差の圧勝で勢いはとどまるところを知らない。昨年11月以来になる名古屋▲(６)マッドルーレットは南関東で10勝とサヴァと負けず劣らずの実績馬。鉄砲実績も豊富で初戦から注目だ。さらに、転入後は堅実な末脚で見せ場を作り続けている△(８)チュウワノキセキ、前走こそ崩れたが、豊富な笠松実績は無視できない×(10)ペップセ、相手なりにまとめられる堅実派×(５)フリューゲルも展開ひとつで上位争いに食い込む地力を秘めている。

◎(４)サヴァ　中央ではユニコーンステークス２着の実績があるバリバリのオープン馬。笠松移籍後も２走前に重賞・白銀争覇を勝っており、ここでも地力は一枚上。直前の追い切りは前走時より良い動き。中央交流重賞だった前走は度外視して狙ってみたい。

○(９)メイショウタイセツ　中央では４戦して12着が最高だったが、昨年９月に名古屋へ移籍後は無傷の８連勝中。逃げてよし、差してよしとどんな競馬でも出来るのが魅力だ。今回は初の笠松であり、重賞で相手は強くなっているが、今の勢いなら好勝負必至。

▲(６)マッドルーレット　重賞勝ちこそないが、南関東で10勝を挙げてオープンで活躍した実力馬。名古屋でもすでにオープンを２勝と力のあるところを見せている。今回は11月以来になる点がどうかだが、南関東では約半年ぶりで勝った実績があり、鉄砲は不問。

△(８)チュウワノキセキ　中央３勝クラスから３走前に転入。初戦でＡ２組を快勝すると、続く白銀争覇では出遅れが響いて５着も、マクっていった脚には地力の一端が感じられた。重賞で通用することは証明済みなだけに、スタート次第で圏内十分だ。

×(10)ペップセ　岐阜金賞など笠松で重賞２勝とコース相性がいい。叩き２走目で笠松遠征してきた前走が８着と案外だったが、12キロと一気の体重減が影響した可能性はある。笠松ならこの相手でも十分に通用する力はあり、まだ見限るのは早そう。

×(５)フリューゲル　前走は笠松のＡ３組で３着。この実績で今回のメンバーに入ると勝ち負けまでは厳しいかもしれないが、直近の５走はどんな展開になっても末脚を伸ばしているように、堅実であり地力もつけている。連に押さえたい。