Odds Park 競馬

　今日のメインはＡ３組のクレマチス特別。実力馬揃いで馬券は難解だけに、ここは穴狙いで休養明け初戦になる◎(７)ポートロイヤルを狙ってみたい。休み明けになるが、直前の動きには馬力があり仕上がりは悪くなさそう。オープン２着の実績馬だし、鉄砲にも良績があり楽しみ。順当な狙いなら○(５)スタンレーから入る手は十分だ。３歳重賞を勝った素質馬。それだけに近況に不満は残るが、大崩れもしておらず、叩き３走目の今回は勝機十分とみる。堅実味が魅力の▲(２)ニホンピロペリーも有力な１頭。昨年９月に笠松再転入後の７走で３勝をマーク。すべて５着以内という堅実味は高く評価できる。前走は直線で進路が少し狭くなった△(８)キテヤイヨジも上位視したい１頭。短距離でこそ切れるタイプで1600ｍは微妙だが、力量的には圏内。さらに、重賞２着の実績がある実力馬×(９)ナリタブレード、距離２走目で折り合いがつくようなら一変の可能性を秘める×(６)シタンも軽視できない存在だ。

◎(７)ポートロイヤル　昨年６月にはオープン２着の実績がある格上。今回は11月以来の競馬となるが、当地転入初戦を約３カ月ぶりで快勝しており鉄砲は問題ない。直前の気配も悪いないだけに、その実力からも初戦から狙ってみたくなる。

○(５)スタンレー　３歳時に中京ペガスターカップを勝つなど、世代屈指の素質を秘めると評判だった馬。その後は脚元の不安もあって出世が遅れているが、１月に復帰後は順調に使われて今回が３走目。そろそろスカッと決めるか。

▲(２)ニホンピロペリー　中央未勝利から笠松へ転入して３勝を挙げ、中央１勝クラスへ転出。昨年９月から笠松再転入後は（３・１・１・２）であり、すべて掲示板を確保している。堅実な末脚でここも大崩れなくまとめそうだ。

△(８)キテヤイヨジ　門別で１勝を挙げ２歳の暮れから笠松へ来て４勝をマーク。テンにやや置かれるものの、エンジンが掛かってからの末脚はＡ級でも通用する。距離は1400ｍがベストだが、前走は直線で前が壁になるシーンがあり上積み十分とみる。

×(９)ナリタブレード　重賞勝ちこそないものの東海ゴールドＣ２着など、長らくＡ級上位で活躍。４組に下がった前走は６着ながら着差は０秒８と復調のきっかけは掴んだ。８歳ゆえ大幅な上積みはどうかも、底力は十分だ。

×(６)シタン　馬群に入れてうまく折り合いがついたとはいえ、２走前には中団から一気に差し抜けて快勝。潜在能力の高さを改めて印象づけた。正直、1400ｍの方がいいタイプだが、ハマれば３組でも互角以上にやれていい。