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中心は現在5連勝中エイシンテムジン。派手に勝つタイプではないが、とにかく勝負強い。今回のメンバー構成も大半は前走マカシタ相手、背57kgも4戦3勝と苦にしないし、連勝を伸ばす公算大。相手はモカラエース。相手関係に恵まれずなかなか勝ち星に手が届かないが、差し脚は安定。前走勝ち馬との再戦も今回は背1kg相手が背負うし、舞台も姫路に移る。逆転ないか。ビナハロンは前走砂を嫌がり、終始頭を上げての追走。そんな中でも3着は確保と力は現級上位、スムーズに追走さえできれば。ミニョンルミエールは不利があった2走前を除けば前々で安定したレースができている。前残り一考。フローラルドレスは昨年7月にA2勝ち、休養明けからやや精彩を欠いているが、地力は無視できない。

◎（7）エイシンテムジン…転入後13戦10勝2着3回3着1回と今だ馬券外なし。大きく離して勝つタイプではないが、ゴール前きっちり捕えきる勝負強さはストロングポイント。今回は背57kgで他馬より斤量は1kg背負うことになるが、過去4戦3勝と何ら問題はない。追い切りも前走時以上の動きと好調キープで、6連勝に向け死角はない。

○(6)モカラエース…昨年9月にJRAから転入、7戦して2着5回3着2回と勝利まであと一歩届いていないが、3走前は昨年ぎふ清流Cを制したダイジョバナイ、2走前は次走コウノトリ賞で圧勝のラヴィアンと相手関係に恵まれていないことも確か。前走勝ち馬との再戦となるとまた指定席の可能性もあるが、レース振り自体は安定しているし、斤量差生かせば逆転も…。

▲(8)ビナハロン…前走は砂を嫌がり終始頭を上げての追走、気難しさがモロに出てしまっていた。ただそんな中でも勝ち馬と0.7差の3着としっかりまとめる辺りは力の証明とみていいだろう。叩き3走目で走り頃、注文通り好位の外めを追走できれば好機あり。

△（4）ミニョンルミエール…転入後崩れたのは３角で前をカットされ、ポジションを下げた2走前のみでレース振り前々で流れに乗って安定している。現に前走も好位のインから運び、勝ち馬と0.3差。乗れている廣瀬J、イン捲りからの早め抜け出しに警戒。

△（9）フローラルドレス…少しずつ年齢の影響も出てきている感じもあり、休養明けから良化はスローだが、昨年7月にはA2勝ちのある実績馬。連続の1400m戦にもなるし、まだ軽視はできない。