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2025年1月20日 ガーネットオープンA1a 特別サラ系一般 別定 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第12レース オープン特別なら主役だ ミトノウォリアー
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 尾原友和"
5日目のメインはA1a組で行われるガーネットオープン。今開催のオープンは距離選択となっており、4日目のA1b組は1400mで10頭立てだが、こちらは7頭立てと寂しくなった。1月だけで3開催、昨暮の開催からも近くて過密スケジュールだけに、今開催を休養に充てる馬が多く出たのも無理はないだろう。ただし、頭数が少なくなったぶん当てやすくなったと好意的に捉えたい。このレースは端的に言えば12歳馬エイシンビジョンを除く6頭が馬券圏内で、中でも名古屋記念3着のミトノウォリアーが軸に相応しい。ブリンカー着用後のレースぶりは非常に良く、オープン特別なら1700mでも結果を求めたい。これを負かすとすれば昨夏に重賞連覇のロードランヴェルセ、久々でも息さえ持てばベストリーガード。1700mで全6勝を挙げるハクサンスプリングも条件が揃えば侮れない。復活が待たれるブリーザフレスカだが、追い切りの動きからは決して悪くはないのだが、それでいて結果が出ない状況が続く。ここも勝つための競馬をすることは明白で、マクり切れずに直線で甘くなる姿が浮かんでしまう。人気がなければ押さえるが、人気に推されるようならば嫌って妙味ありか。一方で、ここ2走の着外で人気が凋落しそうなミストラルウインドの無欲の追い込みが3着の穴で、一票投じてみたい。
◎(5)ミトノウォリアー…A1b組→A級と連勝して臨んだ名古屋記念は真っ向勝負の競馬でメルト、セイルオンセイラーに次ぐ3着。重賞レベルでも十分に楽しめることを示した。激戦後とあって体調は維持程度だが、しっかりと調整して出来落ちの心配は皆無。(4310)の1500mがベターだが、(2002)の1700mも守備範囲と言えるもので、ここも好勝負は必至だ。何かの大駆けにあったとしても連は安泰か。
○(3)ロードランヴェルセ…昨年5月~7月にかけてA2→トリトン争覇→名港盃と重賞2つを含む3連勝した頃がピークだったが、一旦落ちた気配も前走の名古屋記念5着で再浮上の契機は掴んだか。この日程ではさすがに劇的な変化は窺えないが、後退要素はない。(3313)の1700mに替わるのはミトノウォリアーとの比較では有利で、少なくとも名古屋記念の0秒9差よりは詰まる勘定だ。逆転があれば好配も。
▲(2)ベストリーガード…南関東では4戦して掲示板が1回のみと不振だったが、中央4勝、オープンで2着3回の実力は伊達でなく、転入後は(2100)の好成績。手探りの初戦こそハナ差で落としたが、1700mのA1a組、920mのベイスプリントをモノにして能力の高さを存分に発揮した。当時の出来があればここも問題ないが、今回は昨年8月以来の実戦。一応の態勢は整った様子だが、息が持てばの条件が付く。
△(7)ハクサンスプリング…重賞の1500mにもそれなりに対応できたが、やはり(6428)の1700mがベターだろう。2走前のA級ではミトノウォリアーと0秒4差。この着差は小さいようで大きい気もするが、攻め馬の掛かりは引き続き良好で、展開次第で何とかならなくもない? 一連の成績から逆転があれば好配必至だけに、穴党にはお薦め。主戦の望月騎手もグングン成績を伸ばしており、手綱捌きに注目だ。
×(1)ミストラルウインド…10月に笠松・オータムカップで3着、11月に地元でもA4組→昇竜戦と連続2着と好調だったが、その後2走が案外。色気を持って早めに動くと良くないのか、前走は勝負所で落馬を避けるロスもあったが、末脚不発に終わっている点は気掛かり。ただ、少頭数で人気からも解放される。離されずついて行って最後に脚を繰り出す形なら捌き次第で3着ぐらいはあっていい? 穴目で用意する。
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