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2024年12月31日   第53回 園田ジュニアカップ重賞1 2歳登録馬サラ系2歳 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   オケマル連勝街道突き進む!
"ケイバブック 中司 匡洋"

8-2_sonoda.jpg メインは兵庫2歳の中距離重賞・園田ジュニアカップ。本命は現在無傷の3連勝中◎オケマル。初重賞勝利となった前走のネクストスター園田では、向正面でキックバックを嫌がり、下がってしまうシーンがあったが、3角すぎからハミを取り直して再スパート。直線だけで差し切る着差以上に強い内容だった。まだ気性面の幼さは残すが、それを補うだけの脚力、瞬発力を備えている。重賞連勝に期待したい。〇ラピドフィオーレは、ネクストスター園田で2着に敗れたが、最後の直線でうまく手前が替えられていなかった。こちらも気性的な難しさは残っているが、能力発揮なら逆転の目も。充実具合では▲キングスピカか。今回と同距離戦だった前走を好位から楽に抜け出し完勝。距離経験を糧に頂点を狙う。ほかでは、末のキレが増してきた△ジーニアスレノン、前走で距離にメドを立てた△ドリタル。展開縺れれば△フセノオーロラの末脚炸裂も。

◎(10)オケマル…デビューから連勝で臨んだ前走のネクストスター園田は、向正面で前と距離ができたタイミングで砂を被ってしまい、そこでハミを抜いてしまったが、3角すぎから大外へ切り替えると再びエンジン再点火。ほぼ直線だけでメンバー最速の上りを繰り出し、ライバルたちをなで斬った。「並の2歳ならあそこで終わってしまう。なかなかできる走りではない」と鞍上・下原Jも愛馬の走りを賞賛。今回は初距離戦ではあるが、能力の高さで十分カバーできそうだ。

〇(8)ラピドフィオーレ…ネクストスター園田では、上記馬オケマルの決め手に屈する結果だったが、直線では手前が替えられておらず、能力フルに発揮されていなかった。管理される田中範師も「替えられておれば間違いなく押し切れていた」と談。まだ気性的な難しさは残すが、素直に反応さえできれば。

▲(5)キングスピカ…初勝利はデビュー4戦目だったが、続くネクストスター園田では好位外めからの早め勝負で小差3着。前走の初距離戦でも難なく勝利を挙げるなど、ここに来てのパフォーマンス上昇具合が著しい。今の勢いなら重賞初制覇も十分可能に感じる。

△(12)ジーニアスレノン…前回の兵庫ジュニアGP(JpnII)は、上位から大きく離されたが、上り時計はメンバー中最速をマーク。これまでタメてもそこまで切れるイメージが無かっただけに、これはかなりの収穫内容と言えるだろう。前走の脚が再度引き出せれば。

△(11)ドリタル…前走は直線離されてしまったが、勝ち馬は近走重賞戦で好走続けていた元道営馬。初距離戦だったことなどを踏まえれば、悪くない内容だった。デビュー当初見られていた臆病な面も最近は改善。距離を経験した上積み見込めば一発も。

△(1)フセノオーロラ…デビュー戦こそ前進気勢に欠ける走り振りだったが、実戦経験を重ねて改善中。近走もメンバーレベルが上がりながら、常に上り最速時計も記録し続けている。重賞戦での侮れない。

おすすめ買い目

馬単 10→8 8→10 10→5 5→10 10→12 10→11 10→1 8→5 5→8

 

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