Odds Park 競馬

　本日の９Ｒはオッズパーク杯。２歳１組の一戦だが、上位を形成するのは前走で１分29秒台をマークした◎(６)ハヤオ、○(７)キョウエイウインド、▲(１)コスモグリッターの３頭。中でもハヤオは門別以来、３走して１勝、２着２回と大崩れ知らず。１走ごとに時計を短縮中なのも心強い。前走、ハヤオから０秒６遅れたキョウエイウインドだが、大幅に時計を短縮とこちらも上昇ムードだし、それを裏付けるように攻め馬の動きも良かった。コスモグリッターは前走でこのキョウエイウインドとレースこそ違えど、同日に同タイムで快勝。１組でも通用する素質があることは証明済み。出遅れが心配だが、末脚はしっかりしている。これらに割って入るとすれば△(３)モモジローが有力。使い込んでいるので体調面で大きな上積みはないが、距離延長、準重賞で相手が揃っていた前走より今回の方が期待度は大きい。×(４)ヒカルノキミは前走、テンにゴチャついて位置取りが悪くなった。すんなり先行なら前進可能。

◎(６)ハヤオ　門別で２走して３→５着の後、当地で３走して２→１着→２着。安定した先行力と粘りを兼備したタイプで、一戦ごとに時計を短縮中。クラス２走目のここは勝機十分だ。

○(７)キョウエイウインド　中央での３走は見せ場なく終わったが、笠松では５走してすべて４着以内と手堅くまとめている。前走で１分29秒台に持ち時計を短縮できたし、中間の攻め馬も好ムード。

▲(１)コスモグリッター　500キロをゆうに超す恵まれた馬体の持ち主。中央の芝ではこれといった好成績を残せなかったが、笠松では２→１着とダート適性を示した。前走時計も優秀で連勝の目は十分。

△(３)モモジロー　ネクストスター笠松４着など、２歳戦線でも上位を走ってきた１頭。コンスタントに使われているぶん大きな上積みはないかもしれないが、１組のここに入れば地力は互角以上だ。

×(４)ヒカルノキミ　中央からの転入初戦で７馬身差の圧勝。その後は思ったほど時計が詰まらず伸び悩んでいるが、前走はテンにモマれて位置取りが悪くなる不利。ポンと出ればもう少しやれていい。