Odds Park 競馬

　混戦メンバーだが、快速牝馬リュヌダムールから。この距離では10戦して（6.2.1.1）唯一の馬券外も2走前の高知OP級との混合戦のみ。今回は8月以来の実戦で間隔は開いているが、3か月以上の休養明け且つこの距離では2戦2勝と久々は苦にしないタイプ。相手は2走目距離短縮で一変したエイシントルペード。かなり気難しい面があるようだが、前走の勝ち振りから能力は確か。エイラクは久々＋相手強化とそう甘くはないだろうが、休養前の勝ち振りからこの条件でもやれるだけのスピードは秘めている。勝ち切れずとも安定感抜群オーケン、休養明け連勝で勢いに乗るカムバルアタ、穴めで着実に状態上向きシェナホープまで。

◎（10）リュヌダムール…同条件はすでに2勝、園田820ｍ戦に限れば10戦6勝2着2回3着1回と抜群の成績を誇る。久々の実戦にはなるが、気性的にポン駆けは利くタイプだし、何より土方Jが騎乗することで背51キロで臨める点はかなり有利に感じる。混戦断つ。

○（2）エイシントルペード…ハミを取ったり、取らなかったりと気性的な難しさがあるとのことで、その面を加味して距離短縮が見事にハマったのが前走。一気に走り切れるこの距離への適性はかなり高い。前走のように二の脚で好位に取り付ければ引き続き好機十分。

▲（5）エイラク…今回は短期リフレッシュを挟んでの調整。この距離は新馬勝ち含め5戦3勝、敗れた2戦は5か月ぶり且ついきなりの3歳オープン級となった5月の一戦とスタートが決まらなかった3走前のみ。伸び代十分の3歳馬ここでも通用するスピードは十分に秘めている。

△（4）オーケン…道悪巧者の印象だったが、近走は良馬場でもキッチリ結果を出せているし、着実に地力強化中。勝ち切れてはいないが、直近この距離では3.2.2.2着と安定感も抜群。

△（3）カムバルアタ…揉まれ弱い面があるだけに、スピード馬が揃ったここで行き切れるかが、ひとつカギになるが、休養明けから連勝中の勢いは無視できない。

△（7）シェナホープ…この条件だと周りに速い馬が揃うので、テンには置かれてしまうが、転入当初に比べレース振りはかなり良化してきている。実際前走は人気を集めそうなオーケンとは0.3差とそう差はなし。道中の捌きひとつで台頭余地。