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2024年12月25日 兵庫ゴールドトロフィー (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 連覇狙うサンライズホーク
"全国公営専門紙協会"
【JRA所属馬評価】
☆エートラックス…今春の兵庫チャンピオンシップ優勝馬(スピードの違いで後続を寄せ付けなかった)リフレッシュ明けの8月、北海道スプリントカップではチカッパに兵庫CSの借りを返されるも走りは上々。ただ、前走大井東京盃が思ったポジションが取れず12着、2~3番手までに付ければ強い、位置取りだけ。
☆サンライズホーク…昨年の優勝馬(2番手から直線先頭、後続の追い上げを封じ込んだ)で続く名古屋かきつばた記念も逃げ切った実力派。その後の高知黒船、浦和さきたま、佐賀サマーチャンピオンが案外も2走前の浦和オーバルスプリント3着からようやく上昇傾向。相性のいいコースで完全復活か。
☆ヘリオス…JRA8勝馬(うち芝1勝)も直近の勝利は昨年の10月ペルセウスS。何となく勝ち切れなくなった感も見え隠れするのだが、5走前の名古屋かきつばた記念がサンライズホークから0秒3差2着だからそれなりに常に善戦。前走佐賀JBCスプリントは直線の入り口で進路が狭くなった。
☆ラプタス…一昨年の優勝馬(3番手内、窮屈になりかけたが見事な抜け出し)当時6歳。以降7歳となっての4走は5、6、5、7着で今年に入ってからも9、7着。完全に年齢的な影響と断定しかけた矢先に佐賀サマーチャンピオンで2着好走。ただ、前走が芝で大負け。キッカケを掴んだ直後。この1戦をどう見る?
【兵庫県所属馬評価】
☆アラジンバローズ…JRA在籍時も兵庫県馬となってからも1700~2000M中心の使われ方だっただけに距離(1400M)がどうかと思われた3走前佐賀サマーチャンピオンだったが、これが想像を遥かに上回る走り大金星。その後も南部杯5着、JBCスプリント3着だからここまで距離適性があったとは…。遠征疲れなし、更に充実。
☆エコロクラージュ…3歳時には園田オータムトロフィーに全国交流の楠賞を制した実力馬。4歳時は重賞に無縁だったものの前走、兵庫県に戻って来た小牧太Jとのコンビで久々重賞美酒。少しでも余裕が生まれるとフワーッとしてしまう気性だけに相手が強くなった方が最大限に能力引き出せる。
☆サイレンスタイム…兵庫県転入後、小牧太Jとのコンビで3連勝中。それもまったく危なげなしだから順調にいけばこの先、重賞のひとつやふたつは取りそう。JRA馬相手の今回、試金石となるもののハンデは51、そこへレースの巧さを加味すれば上位に食い込む可能性十分。大金星あるかも。
【地方他場所属馬評価】
☆ギガース…4月の兵庫チャンピオンシップ、先月の楠賞に続き3度目の来園。CS5着は地方馬最先着だったし、楠賞は最後の最後で脚が上がっての3着。3角手前、押し出されて先頭に立たされたことでもうひと辛抱が利かなかっただけとみる。前走、初の古馬戦でも2着とは頭差、まだまだ伸びしろタップリ。
☆スペシャルエックス…一昨年兵庫ジュニアグランプリ2着、昨年楠賞2着、兵庫ゴールドトロフィー3着と園田コースはオール馬券対象。なかでも注目は去年のGT、1、2着馬以上の上がりの脚を駆使し、内から猛然と追い上げて来た。前走道営スプリントも着差以上の強さだったし、自在に戦える点も心強い。
☆パワーブローキング…JRA在籍時の4勝はいずれも1800M戦、地方へ転じてからも船橋1600、園田1700Mでの勝利だからどちらかというと中距離タイプ。唯一の1400Mは2走前の佐賀JBC、さすがにいつもより後方からになったが、上がりはメンバー中最速で伸びてきた。後半縺れる展開になるようなら。
☆フォーヴィスム…JRA4勝しかも、大敗を喫したのは1800M戦2走だけ。その後、南関東へ転じてからは一貫して1600M戦、2走前に待望の重賞勝利を収めた。JRA時に経験したコースは左回りの東京と新潟の2場だけ、地方も川崎が主で右回りの経験は大井の2戦(2、5着)のみ。ここらが微妙に響かなければいいが…。
☆マックス…兵庫県遠征は昨年2月の兵庫ウインターカップ以来2度目で園田は初めて。それでもこれまでの走りを見る限り小回りもまったく問題なさそうだし、ナンといっても2走前には兵庫の至宝イグナイターにも先着。前走も直線半ばまでは食らい付いたし、立ち回りひとつで上位に顔を出しても…。
【最終判断】過去23回、勝利したのはすべてJRA馬。地方馬の地力強化もあって今年はそこまでの差はないようにも感じるが、それでもデータ信頼で◎はJRAサンライズホーク。当然のことながら連覇狙いである。前2走からも復調ムードは窺えるし、3走前の佐賀サマーチャンピオンは台風接近のため3日順延。その影響もあったと見る。逆転候補筆頭はエートラックス、モレイラマジックがあったとはいえ兵庫CSが強かった。その後も順調に成長中、前走には目を瞑って…。前付けなら一変しそう。3番手が地元アラジンバローズ、前2頭からの差はあったとはいえ前走も好内容、調教を見た限りでも遠征疲れ云々は一切ないし、逆に一層充実してきた感。スペシャルエックスは去年の3着内容と園田コースとの相性の良さを買って。ギガースは初めての古馬戦健闘、この先まだまだ伸びて行きそう。サイレンスタイムは園田負けなし、相手強化でも51キロのハンデ生きるようなら。
◎1 サンライズホーク
〇9 エートラックス
▲4 アラジンバローズ
△3 スペシャルエックス
×2 ギガース
×8 サイレンスタイム
地方競馬専門紙協会
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