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2024年12月12日 第20回 笠松グランプリ(SP1)3歳以上 ・オープンサラ系3歳以上 別定 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 強豪揃いで波乱含みも総合力ではヘルシャフトが一歩リード
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインは地方全国交流のSPI・第20回笠松グランプリ。今年も門別、浦和、高知から強豪が参戦してハイレベルな戦いが期待できそう。中でも馬券の中心は高知の◎(7)ヘルシャフト。「夏の疲れがあった」と陣営が振り返る前走は2着だったが、実績は高知のエース級。5月に笠松のオグリキャップ記念で2着がありコースに不安もない。これにスピードで対抗するのが門別の○(4)クーファアチャラ。今期2走したのみだが、いずれも1200mで1→2着。昨年10月には金沢のスプリントCを快勝と1400mに実績もあり、距離延長は問題ない。同じく門別の▲(10)ストリームも有力な1頭。こちらは3歳という若さが最大の魅力。前走では全国の強豪が集った園田の楠賞でも中団から鋭く追い込んで時計差なしの2着。今回は古馬の全国レベルとの対戦になるが素質は互角以上だろう。高知の△(6)イモータルスモークはここ2走、園田の重賞を使って1→2着と遠征競馬で結果を出しており、ここも自在な競馬で上位争いに加わってきそう。迎え撃つ東海公営勢では名古屋の×(9)インペリシャブルと×(8)セイルオンセイラーに期待。前者は末脚が生きる展開になれば、後者はすんなり先手ならこの相手でも好勝負可能とみる。
◎(7)ヘルシャフト 言わずと知れた高知の大将格。今年も重賞4勝、JRA交流重賞・黒船賞2着、笠松ではオグリキャップ記念で2着とその実力をいかんなく発揮してきた。2走してまだ、笠松では重賞勝ちがないが、寒くなって体調アップとの情報もあるし、今回は勝機十分とみる。
○(4)クーファアチャラ 前走、1200mの道営スプリントでもサッと先手を奪ったように、テンのスピードはこのメンバーでも屈指。今回は距離延長になるが、4走前の昨年10月には金沢の1400mで重賞勝ちがあるし、門別では1700mでも好走歴があり距離の融通はきく。
▲(10)ストリーム 4月にネクストスター北日本、そして6月にグランシャリオ門別スプリント、9月にウポポイオータムスプリントと古馬相手にも勝ち、今年重賞を3勝。前走では全国の3歳強豪が集まった楠賞で時計差なしの2着。1400mに対応できたのは収穫だった。
△(6)イモータルスモーク 中央オープンから川崎を経て、今年4月から高知に移籍。C級で連勝を飾ると、その後は各地の重賞を転戦し2→5→5→1→2着と堅実に走ってきた。どんな距離や展開になっても自在に対応できるのが強味でここも大崩れはなさそう。
×(9)インペリシャブル 鎌倉記念、黒潮盃、東海桜花賞、兵庫ウインターカップと重賞4勝という全国区レベルの実力の持ち主。4月に名古屋へ移籍後はまだ重賞勝ちこそないが、前走では西日本交流重賞のゴールド争覇で2着。まだまだここで通用する地力はある。
×(8)セイルオンセイラー 東海地区屈指のスピード馬。4月の飛山濃水杯では1分25秒3の好タイムで逃げ切っており、このメンバーに入っても十分に通用する時計の裏付けはある。同型・クーファアチャラとの兼ね合いはカギになるが軽視は禁物。
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