おすすめ注目レース
2024年11月 7日 楠賞 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 高知三冠馬プリフロオールインいよいよ全国制圧へ
"ケイバブック 中司 匡洋"
メインは全国交流重賞・楠賞。今年は岩手、名古屋、高知のダービー馬3頭に加え、交流グレード競走で好走実績のある馬たちなど、他地区遠征馬は近年稀に見る豪華なメンバーが集結。なかでも注目は現在9連勝中の高知◎プリフロオールイン。高知3歳三冠戦の最終戦だった前走の黒潮菊花賞では、ライバルたちに次々押し上げられながらも、それらをすべて受けた上で直線突き放す、まさに王者として相応しい走り振りで三冠達成。陣営のお話では、休養からの帰厩が遅れ、調整にも多少狂いが生じているようだが、ここは地力の高さに期待したい。東海優駿馬〇フークピグマリオンも現在5連勝中と勢いに乗る。前走の秋の鞍では、他地区遠征勢を圧倒、力が全国レベルであるとは既に証明済みだ。▲ギガース、△フジユージーン、△ストリームの3頭は、交流グレード戦で掲示板圏内の走り。地方馬同士であれば、当然能力はトップクラス。地元馬では△ピコイチ。転入初戦の前走は、直線集中力を欠きながらでのVであり、まだまだ奥はありそう。
◎(8)プリフロオールイン…デビュー戦は2着だったが、2戦目以降は怒涛の快進撃を続け、現在9連勝中。前走の黒潮菊花賞では、レース序盤、中盤と次々後続馬に競り込まれる展開になりながらも、それらをすべて撥ね退けて逃げ切りV、高知3歳三冠を見事に達成。今回は初の他地区遠征での一戦だが、全国的に活躍する他の高知勢を見れば、その能力に疑う余地は無さそうだ。
〇(4)フークピグマリオン…2歳時は気ムラな面を感じさせる成績だったが、3歳の今年は、3月のネクストスター中日本でのVを皮切りに、現在重賞5連勝中。特に前走の全国交流重賞・秋の鞍では、グレード競走好走馬などを相手に好位から抜け出す競馬で勝利、地力の高さをシッカリと証明して見せた。1400mへの距離短縮でも、今の勢いなら。
▲(6)ギガース…初の兵庫遠征だった4月の兵庫チャンピオンシップ(JpnII)は5着だったが、向正面から積極的に動き、3角入口では勝ち馬に並びかけるという見どころ十分の内容だった。レース直後の鞍上のお話では、道中物見もしていたとのこと。その点を考慮すれば、馬場慣れ見込める今回は更なる前進が期待できそうだ。
△(9)フジユージーン…昨年6月のデビューから今年6月に掛けて、重賞6連勝を含む8戦8勝とパーフェクトの成績。矛先を全国へ向けてからの近2走は精彩を欠いているが、ともにハイレベルの交流グレード戦。地方馬同士のここなら巻き返し合っても不思議はない。
△(2)ストリーム…これまでの勝利は1200m以下の距離だが、今回と同じ舞台だった昨年11月の兵庫ジュニアGP(JpnII)では、長く脚を使い、地方馬最先着の④着と健闘。地方馬同士の1400m戦であれば、好機は十分ある。
△(12)ピコイチ…兵庫転入初戦は、直線抜け出しのタイミングから物見をしながらもV。デビュー時の大井では3連勝、前戦地の北海道でも3歳重賞で2着と好走。ここでも実績的にヒケは取らない。
おすすめ買い目
※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。