おすすめ注目レース

2024年11月 7日   第2回 東海クラウン(P)3歳以上 ・オープンサラ系3歳以上 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   休養明けでも地力とスピードが違うセイルオンセイラーに期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-4_kasamatu.jpg 今日のメインは準重賞の第2回・東海クラウン。1、2着馬には来月行われるSPI・笠松グランプリへの優先出走権が与えらえるトライアルレースとなっている。ここで有力視されるのは名古屋の◎(4)セイルオンセイラー。8月にSPI・くろゆり賞を勝った後、約3カ月の休養明けになるのは心配だが、重賞3勝と相性のいい笠松でこの相手なら初戦から期待大。笠松所属馬では○(7)エイシンヌウシペツに注目。4走前にはサマーカップで嬉しい重賞初制覇。前走でもAー1組勝ちと充実一途にあるだけに、ここも展開不問の自在脚で見せ場を作るはず。今回は取り消し明けになるぶん3番手評価とした▲(2)メルトだが、過去重賞2勝の実力から考えても、いきなり好勝負しても不思議はない。休養明けをひと叩きされた上積みが期待できるのが△(6)ミトノユニヴァース。2、3歳時に重賞を3勝した素質馬だし、ひと叩きされて気配は明らかに上向いている。×(8)イイネイイネイイネ、×(5)スペシャルトークも中間の気配は良好で軽視できない。

◎(4)セイルオンセイラー ウインター争覇、飛山濃水杯、くろゆり賞と持ち前のスピードを生かして笠松で重賞3勝。今回は約3カ月ぶり。転入後、これだけ間隔が開くのは初めてな点は心配だが、このメンバーで自分の競馬ができれば押し切れる可能性は高い。

○(7)エイシンヌウシペツ 4走前のサマーカップではセイルオンセイラーをぴったりマークから、直線交わして重賞初制覇を成し遂げた。前走から約1カ月半開いたが、ここを目標に乗り込みは順調。テンの位置取りが極端に後ろにさえならなければ好勝負必至だ。

▲(2)メルト 名古屋記念、梅見月杯と重賞2勝の実力馬。笠松ではまだ重賞制覇はないが、前走ではエイシンヌウシペツと時計差なしの2着などコースに不安はない。近愛はフレグモーネで出走取消明けになるが、約3カ月ぶりで1着の実績があり鉄砲はききそう。

△(6)ミトノユニヴァース 2歳時のネクストスター名古屋、ライデンリーダー記念、3歳時に新春ペガサスと重賞3勝。その後は園田に移籍したが、6戦して2着が最高で前走から笠松へ移籍。約3カ月ぶりを叩かれた今回でかつての輝きを取り戻す可能性は十分。

×(8)イイネイイネイイネ 前走はA-2組で1番人気に推されながら3着。2走前にA-1組を勝っただけに残念な結果ではあったが、大崩れはしていない。中間も毛ヅヤ、馬体の張りは良好。すんなり先行できれば力量的に大差はないはず。

×(5)スペシャルトーク 重賞やオープンではなかなか自分の競馬をさせてもらえず結果が出ていないが、リズムよく運べると軽快なスピードを発揮するタイプ。セイルオンセイラーの隣の枠をゲットしただけに、番手すんなりなら一発あるかも。

おすすめ買い目

馬単 4→7 4→2 4→6 4→8 4→5 7→4 2→4 6→4

 

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