Odds Park 競馬

　休養明けから連勝中ブリッツェンシチーが中心。年齢こそ重ねているが、レース振りから衰えは全く感じないし、B1級との混合戦になったことで斤量も据え置き。久々の中距離戦にはなるが、折り合いに苦労するタイプでもないし、過去の実績から対応可能。相手はヴィクトリーアイ、今年4月から8戦5勝2着3回、特に前走は背57キロ、前に行く馬たちにとって厳しい展開の中での勝利と今の充実ぶり光る。今回はいい枠も当たったし、経済コース回りでここでも善戦以上を。ウインディーパレスは前走初古馬戦、2着に敗れはしたが勝ち馬は先週A2級で連勝を飾ったキングレジェンド、相手が悪かった。メドは付いたし、ここも気分良く先行できれば。レイアンドダンスは3歳オープン級を2勝、基本展開待ちだが、道中動きがありそうなメンバー構成。ミニョンルミエール、マイネルイヴィンスまで。

◎（5）ブリッツェンシチー…2023年６月に地方転入後19戦して馬券外は僅か一度のみ。兵庫転入後に限れば6戦3勝2着2回３着1回とオール馬券内と年齢による衰えを全く感じさせない。久々の中距離戦になるが、折り合いに苦労するタイプでもないし、マイナス材料にはならない。何より今回はB1級との混合戦で前走同様背56キロで走れる点も魅力。3連勝へ。

○（3）ヴィクトリーアイ…今年の4月はまだC3級在籍の身、そこから勝利を重ね、ここまでクラスを上げてきた。以前はスタートから行き脚が付かず、思うような成績を残せなかったが、近走は位置が取れるようになりレース振りがグングン良くなってきた。今の勢い、充実ぶりであればここでも好勝負に。

▲(8)ウインディーパレス…デビューから6連勝を飾り、今年の兵庫優駿では1番人気に推され、これからの飛躍が期待される一頭。前走は初古馬相手に積極的な競馬、最後は次走A2級でも連勝を飾ったキングレジェンドに大きく離されたが、次位は確保とメドの付く内容。叩き3走目で走り頃、当然軽視はできない。

△(7)レイアンドダンス…どこか展開待ちな印象だが、ハマった時の脚はいいものがある。ウインディー逃げ、ブリッツェンが道中早めに動いて行けば、この馬にとっては絶好の展開になりそうだし、ゴール前浮上のシーンも。

△（1）ミニョンルミエール…前走は逃げ馬不在のメンバー構成で積極策、これが功を奏し、最後まで粘り切っての３着と初戦としては上々の内容。過去実績からハナに拘らなくとも競馬はできそうだが、いい枠が当たったし、前走同様に前々で勝負して行ければ。

△（10）マイネルイヴィンス…やや決め手の部分に陰りが見えるが、2走前はスローの瞬発力勝負で3着、前走も2着とは0.1差の４着と大きくは崩れていない。道中の立ち回りひとつで台頭十分。