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2024年10月22日 能登半島地震復興応援杯(73)B2特別編成サラ系一般 定量 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第10レース この条件なら勝負になる!カレイジャス
"競馬カナザワ 大井 明洋"
今開催のB2級は特別編成(全9組)。近3走成績を独自のポイントに換算して、好成績馬から特選→2組→3組…9組と編成される。比較的下位の組となる7組は、大半の馬が近走より相手が楽になる一戦だが、ここは更に下の8~9組より予想が難しいくらいの傑出馬不在。近走が先行して厳しくなっている馬を狙う手も有効だと思うが、強調できない状態の馬も多く、デキに問題ない馬を重視。狙いは(5)カレイジャス。勝った4走前もB2の特編最下組でのマクりだった。要は相手が楽になれば走破時計的にもレースになるし、理想の揉まれない展開に持ち込みやすいということ。実力・展開的には(7)リベリュールが有力も、鼻出血明けの状態が鍵。近走は先行が裏目に思える(6)ノブノキャットも巻き返し可能とはいえレース運びが不透明。展開が好転する先行(2)シコウ、好位イン(3)プーランの変化も要警戒、不発続きの差し・追込(1)ウラカワノオトも近走時計で間に合う顔ぶれで浮上十分。どの馬が勝っても好走しても驚けず、予想順序付けは苦渋の決断を強調しておく。
◎は(5)カレイジャス。4走前の勝利はB2特編最下組1500mでのマクり。その後3戦は相手強化に苦しんでいるが、追い切りもこなせているように、揉まれない競馬ができる条件になれば見直せるデキは維持している。1分37秒台の決着も現実味を帯びるここなら変わり身を見せてくれそう。
○は(7)リベリュール。昨秋に川崎1500mでC1勝ち(南関東C1連対は500~481キロ)。頓挫・休み明けも直前軽目・流れ不向きの前々走でも道中イン→直線外の立ち回りで伸びており、当時より動けそうな今回は時計比較からも上位。前走で鼻出血を発症した影響さえなければ、顔ぶれ的に先行押し切り十分。
▲は(6)ノブノキャット。出遅れや3~4角で外に逸走した昨季より気性成長・差す競馬習得で4~7月1着・1着・2着・1着・3着は2歳時の道営1勝馬らしさ。近走が案外なのは、上位強力・暑さで下降・先行裏目。中2週の余裕ある日程とはいえ攻追い切りを強化してきたし、手薄な相手になるここで変化も不思議ない。
△は(2)シコウ。芝1400mだが中央で新馬勝ち、1勝クラス3着。休養明けの今春転入後C2~C1を3勝は力通りのもの。スンナリ先行できないと淡白な近走だが、地力的にB2に壁はないはずで、相手が楽になりベストの逃げが打てそうなここは変化可能。
注は(3)プーラン。やや頼りない跳び的にも自分のペースを守ることが重要な馬で、先団の後ろで外を回らず運んだ前々走0秒8差は3着と1/2差。勝ち馬がマクっていった時にズリ下がった前走は参考外。好位インを無理なく運べる顔ぶれ・好枠で巻き返し可能。
穴は(1)ウラカワノオト。使い込んでいて上がり目はないし、後方からの脚質的にも展開の助けが欲しい近走内容。ただ、その近走時計で足りる今回の手薄な特編下位組なら話は別。出遅れを最小限に留めれば立ち回りと脚の使い所一つ。
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