おすすめ注目レース

2024年9月19日   第35回 秋の鞍(SP1)3歳 オープンサラ系3歳 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   ここも主役! フークピグマリオン
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 岡村秀和"

7-2_nagoya.jpg 注目は夏休み明けの笠松・岐阜金賞を制して東海3歳三冠馬となったフークピグマリオン。当然、ローテの面で大きな上積みが見込めるし、実際攻めの動きもグンと上向いた。今回も中心視は当然だ。ただ、全国交流とあって相手はそろった。中でも道営・ヴィヴィアンエイトは中央交流重賞・北海道スプリントカップで4着と好走。これまでの内容から1500mも問題なさそうで、長距離輸送さえこなせば勝ち負けになっても。さらに大井・マスターオブライフは条件戦ながら3戦3勝と全く底を見せていないし、大井・イモノソーダワリデも南関東オープン勝ちの実績があれば上位争いは当然だろう。遠征馬は強力な布陣となっている。以下では攻め気配上昇で距離短縮がいいスティールアクター、東海優駿2着馬で笠松のリーディングが跨るキャッシュブリッツが続く。

◎(11)フークピグマリオン…道営4戦1勝で昨年10月に名古屋へ転入。当初は気難しい面を抱えていたが、レースに集中できるようになると本領発揮。今年3月のネクストスター中日本を勝ち上がると、駿蹄賞、東海優駿、岐阜金賞を制して東海3歳三冠馬に。ここも主役は譲れない。

○(10)ヴィヴィアンエイト…デビュー戦の認定競走を勝ち上がり、その後は笠松・ラブミーチャン記念と門別・フロイラインスプリントの重賞を2勝。そして前走の中央交流重賞・北海道スプリントカップで中央馬を相手にして4着と好走。地方馬同士なら楽しみだ。

▲(12)マスターオブライフ…昨年9月の新馬戦を勝ち上がり、2戦目の条件戦も難なく突破。その後、休養に入っていたが、今年7月の復帰戦を楽に勝ち上がる。まだ底を見せていない不気味感があるし、引き続き名手・御神本騎手が手綱を取る。意欲の遠征と見ていい。

△(3)イモノソーダワリデ…道営デビューも勝ち上がるまで8戦を要した。その後、認定競走を勝ち上がることができずに大井へ移籍。ただ、転入6戦目のオープンを勝ち上がると、東京ダービーまで駒を進めた。地道に力をつけているようだ。

×(4)スティールアクター…道営で6戦1勝もオープンでも好勝負。名古屋移籍後は条件戦を3連勝して、重賞も2つ制した。だがしかし、ネクストスター中日本で取り消した後は、この馬本来の走りができていない。ここらできっかけをつかみたいが…。

×(5)キャッシュブリッツ…中央未勝利勝ちがあり、笠松転入後は駿蹄賞3着、東海優駿2着。ただ、期待された岐阜金賞では見せ場なく4着に敗退。敗因は太目残りのようで、当日の馬体重には注意を払いたい。

おすすめ買い目

馬単 11→10 11→12 11→3 11→4 11→5 10→11 12→11

 

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