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2024年9月 1日 オッズパーク杯C1二サラ系一般 定量 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第3レース 格上マウントゴールド前進必至の状況
"競馬カナザワ 大井 明洋"
各馬一長一短あり、前走からの相手・距離・馬場・展開の違いを見極めたいところだが、この条件なら全馬が3着圏内と言え、絞り込みは困難な一戦。ポイントは想定される「湿った馬場」と「1500m」。良馬場の1400mで流れも落ち着いた前走と状況一変(3)マウントゴールドを狙いたい。今年11歳、後方からは覚悟も、春は少頭数ならB2で2着・3着に差し込んでいた。JRA時は芝2000mでオープン勝ち、GIIIで2着・3着だけに、距離延長・脚抜きのいい馬場でこそ、順調に連戦で上積みあれば面白いはず。目覚めたかの連勝(5)カイエンも1500m歓迎、先団で直線に向けば好走必至。前走は外の展開にも泣いた(1)リンクスシュウ、積極策で直線内にササらなければ(2)マイネルジュリアンも首位を狙える存在。大井時は1200mでの逃げがベストだった転入(7)スプラッシュの出方がレースの鍵に。
◎は(3)マウントゴールド。元々芝2000m前後で活躍した馬だけに、距離延長・湿った馬場は待望と言える。テンに動けず、1400mで流れが落ち着いた前走は厳しかったし、少しレース間隔も開いていた。体重増自体はかつての水準に戻ったもので悪くないし、順調に連戦できる点でも今回は好転材料ばかり。砂補充後の馬場も味方に差し込んでくるはず。
○は(5)カイエン。7月まで未勝利だった馬が連勝。ようやく馬体も安定してきたし、4歳夏を迎えて成長を遂げた印象が強く、器用さに欠ける点を補う戦法も掴めてきた様子。元々1500mの方がいいタイプ。課題の発馬を決めて好位より前で流れに乗れれば好レースに。
▲は(1)リンクスシュウ。6頭立てとはいえ前走は外3番手のロスも馬場的に応えた5着。とはいえ0秒6差と3馬身ほどしか負けておらず、同条件の前々走3着は1枠から差す競馬。枠順と展開が変われば前進があっていい。
△は(2)マイネルジュリアン。勝機の前々走は直線で内にササってしまった3着、前走は逃げ争いに敗れての2着。その辺りは暑さの影響でトモが甘くなっている影響もありそうだが、先手を奪えれば前進は可能なはずで、首位候補は疑いない。ただ、(7)スプラッシュが快足先行タイプ。目下の状態や枠的に立ち回りが難しくなる点を考えて少し評価を下げた。
注は(7)スプラッシュ。大井時は1200m・逃げで3歳戦を2勝、格付けされても昨秋C1で2着。負け過ぎの近況と初距離、当地入り後は少し細く映る点で押さえ評価としたが、クラス的にはスピードで押し切っても不思議ない。
穴は(4)ステイクロース。リフレッシュ明けを叩いて今季勝ち星もある1500mの前走は期待したが、内々の展開から2~3着争い伸び負け。気性的な乗り難しさは残るものの、夏場を苦にする戦績でもないし。12歳の夏でも元気一杯。前走のような瞬発力勝負にならなければ差し込んできていい。
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