おすすめ注目レース

2024年8月 5日   石川門カップ【西日本3歳優駿TR】 主催者認定馬サラ系3歳 別定 (金沢競馬)  

金沢競馬   第12レース   戦績で他をリード!トルピードvsダブルアタック
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-4_kanazawa.jpg 簡単に言うと「金沢デビュー馬」限定戦。その中でも重賞やトップクラスで好走していた馬は当然のように好走率が高く、例年の馬券圏内は石川ダービー(今年から石川優駿)出走馬が大半を占めている(該当はダブルアタックドンリュウスター)。今年の場合、重賞戦線でも好走歴あるのは(6)ダブルアタック、(1)トルピード。一騎打ちが濃厚と言えるし、それ以外による3着争いも基本的にはガガヒャクマンゴク、ドンリュウスターが若干優勢。波乱があるとすれば「2強」の状態下降が顕著だった場合、イレギュラーな馬場や展開になった時くらいしかないだろう。

◎は(1)トルピード。昨年の秀逸なデビュー3連勝後の2歳重賞ヤングチャンピオン1番人気4着以降は少々伸び悩んだ感あるが、3走前からは走りが上向いており、東海地区との交流重賞・兼六園スプリントは前3頭が飛ばしすぎる展開に乗じたとはいえ2着確保。その前走は中1週だったが、体つきや気性的に少しレース間隔があった方がいいタイプだけに、中3週の今回の方が臨戦過程はいい。1700mは重賞で4着・6着だが、このメンバーであれば大きな問題ではないはず。斤量や春からの上がり目という点ではダブルアタックより魅力あり。

○は(6)ダブルアタック。ベスト距離に短縮で期待した前走・兼六園スプリントは失速の5着だが、これは1番人気3着馬に執拗に絡まれてオーバーペース。トルピードに先着された要因は展開面が大きい。問題は軽目の調整にした中間の状態だが、同距離の北日本新聞杯2着などの実績は他を大きく上回る。本馬だけ斤量1キロ増とはいえ、普通に走れば勝ち負け必至のメンバーだ。

▲は(3)ガガヒャクマンゴク。気性的に最前列でこそだったが、イン追走→直線叩き合いの内でアタマ差の前走2着は前々走辛勝よりパフォーマンスUP。休み明けを使いつつ状態が上がってきたと見ていいし、今回は攻めも強化。昨季からポテンシャルの高い走りを見せていたのは1400mで揉まれない展開だけに、1700m克服と相手強化による先行争いの違いに尽きる。

△は(4)ドンリュウスター。緩い流れの前走は2着に踏ん張れたが、1500m以上だと脚の持続に課題あり。重賞7着・8着・3才A1~2組3着・5着の1700mは少し割引だが、細身なりに変調なく、ロスなく気分良く運べれば上位可能なメンバー構成。

注は(7)ガンジャクィーン。今季は軌道に乗り切れなかったが、先行激化で大敗も前々走が刺激にもなったか、調整も少し工夫した前走は馬体減でも当日気配UP・絶好2番手で一変。あれが本来の走力。ヤングチャンピオン6着以来の距離をこなせば3着なら圏内。

穴は(5)ジークアスリート。直線遅れ差しでも脚は見せていたのに、ひと息後の前走サッパリ。気性的に連戦で気が入っての変化に注目を。1700mも昨季ヤングチャンピオン8着時よりは対応できるはずで、もっと能力は秘めている馬。前が止まるような展開になれば3着浮上も。

おすすめ買い目

馬単 1→6 6→1 1→3 3→1 1→4 1→7 1→5

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬