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2024年8月27日 第36回 ブリーダーズゴールドカップ (門別競馬) ツイート
門別競馬 第11レース 快進撃続くオーサムリザルト
"ケイバブック 對馬大樹"
【中央所属馬の評価】
(2)エナハツホは昨年3連勝してオープンまで上がったが、その後は8戦して掲示板に一度も載れていない。牝馬限定の交流戦でどこまで巻き返せるかだが、直近の内容では入着が一杯か。
(11)オーサムリザルトは重賞初挑戦のエンプレス杯で昨年のJBCレディスクラシックの1~3着馬、今年の兵庫女王盃優勝馬を破って優勝。デビューから6連勝で新女王に輝いた。今回57キロでもエンプレス杯の走りができれば、このメンバー相手なら不安はないだろう。鞍上は引き続き武豊騎手。門別の交流重賞で好成績を残している名手を背に更に連勝を伸ばす。
(4)サーマルソアリングはダートに矛先を向けてから条件戦で3連勝し、オープンでも総武S2着、兵庫女王盃3着。ダートではまだ底を見せていない。初めての2000メートルでも血統背景からは問題ないだろう。オーサムリザルトの相手筆頭で注目。
(1)シダーは3走前のトルマリンSではサーマルソアリングに完敗。今回はオープン初挑戦で重賞だし、オーサムリザルト、サーマルソアリングを相手に逆転までは……。良くても3着までか。
(8)デリカダは屈腱炎で約1年9カ月の長期休養を余儀なくされた。復帰後3戦は(14)(6)(11)着の成績だが、伏竜Sでのちのジャパンダートダービー1、2着馬を破った力量馬。牝馬限定戦で浮上のキッカケを掴んでもおかしくない。
【地方所属馬の評価】
(9)ドライゼは中央から南関東に転入。転入緒戦の前走はスタートで躓く不利があり、力を出し切れなかったが、中央では3勝クラス勝ちの実績。トルマリンSの内容なら入着以上も。
【北海道所属馬の評価】
(7)メイドイットマムは2歳時に東京2歳優駿牝馬、3歳時には桜花賞、ロジータ記念を優勝。関東オークスで4着。地方の4歳牝馬ではトップクラスの実力を誇る。走り慣れた門別で上位を狙う。
(5)ウワサノシブコは昨年のブリーダーズゴールドカップで5着入線も、上位馬には大きく離されていたことを考えれば威張れる内容ではない。更に相手強化の今年は評価控え目。
(10)サンオークレアは今年門別に再転入し、ヒダカソウカップで重賞初制覇。続くノースクイーンカップでも2着と存在感を示した。メキメキ力をつけているし、JRA勢が相手でも善戦可能。
(3)スギノプリンセスは門別で9戦7連対。地元復帰戦の前走で牡馬相手に接戦の内容を見ても、当地との相性の良さを再認識。重賞でも見せ場があっていい。
(6)ポルラノーチェはヒダカソウカップ、ノースクイーンカップで古馬に敗れたが、これは経験値の差。まだ8戦のキャリアで伸びしろは十分だし、51キロなら前進の余地あり。
(12)サウスヴィルの前走は出遅れが響いて完敗だった。ただ、スタートが五分でも更に相手強化された今回はどこまでやれるか。勝ち負けまでは疑問。
【解説者の予想】
(11)オーサムリザルトは新馬戦を勝った後に骨折が判明して出世が遅れたが、それでも復帰後は一戦毎にクラスの壁を突破し、前走のエンプレス杯で重賞初制覇。牝馬のトップメンバー相手に着差以上の強さだった。今回は57キロだが、この組み合わせなら力は一枚上だろう。無敗の女王が北の地で7連勝へ。兵庫女王盃3着馬でダートではまだ底を見せていない(4)サーマルソアリングが相手候補筆頭だが、素質馬(8)デリカダも屈腱炎から復帰後は着実に良化中。牝馬限定戦なら前進を期待したい。中間の動きが目を引いた(9)ドライゼ、重賞で連続好走中の(10)サンオークレア、門別転入後は5戦3勝の(6)ポルラノーチェも連下で一考。
◎(11)オーサムリザルト
○(4)サーマルソアリング
▲(8)デリカダ
△(9)ドライゼ
△(10)サンオークレア
△(6)ポルラノーチェ
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