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2024年8月27日   第19回 石川テレビ杯【ネクストスター金沢TR】2歳サラ系2歳 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第12レース   高い潜在能力を強調!アメージングビュー
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-4_kanazawa.jpg 高額賞金レース「ネクストスター」が新設された昨年にプリンセスCからリニューアル。2歳世代最初の重賞で、今後を占う重要な一戦に。牝馬限定だった時も含むここ3年の勝ち馬は、「道営から転入初戦」→「金沢デビュー4戦4勝」→「900m新馬勝ち直後の初距離」と臨戦過程は様々。要するに純粋な能力が肝要ということ。現時点で有力候補(2)ビバロジータ、(3)アメージングビュー、(4)ショウガマッタナシ、(5)エムティパルの明確な比較は困難。加えて認定勝ちある2頭は斤量増。この枠順で順序付けが更に悩ましくなったが、キャリア1戦で経験値は見劣るものの潜在能力が上と見て◎は(3)アメージングビューに。いずれにせよ4頭の首位争いと見る。

◎は(3)アメージングビュー。4角で先頭に立つと脚が鈍ったかに見えたものの、2着馬が差してくると直線もうひと伸びの新馬勝ち。1/2という僅かな着差以上の力差・余力を感じたし、時計はまだまだ短縮できそう。この中間は心身共に研ぎ澄まされた雰囲気で推進力抜群、A級古馬との併走追い切りも全く見劣らず好手応え。相当な逸材の予感あり、スタートから経験不足さえ出さなければ重賞でも楽しみ。

○は(5)エムティパル。同じ転入馬ビバロジータと違って道営1勝は未勝利戦でのものだが、勝ちっぷりと時計は水準以上、新馬戦の勝ち馬は次走で重賞を勝っておりメンバーレベル・展開的にも厳しかった4着。磨けば光りそうな馬っぷりでもあるし、追い切りなしの臨戦過程になった気性がどうかだけ。

▲は(2)ビバロジータ。落ち着きが出てトモに肉と力が付いてくれば走ってきそうな素材に映るし、未完でもハイレベルな道営新馬勝ちは威張れる。金沢なら素質で上回るはずで、調整ぶりも問題なし。揉まれたい気性だけに鍵は斤量増より内枠対処。

△は(4)ショウガマッタナシ。小柄でもまとまった馬体で好フットワーク、気性面にも不安がなく、完成度の高さが無敗4連勝の原動力。中1週の連戦でも調整は順調。未対戦馬との力関係に尽きるし、これまでより厳しい相手で斤量も1キロ重く正念場だが、自身の崩れはあるまい。

注は(10)ムータニ。新馬戦から間を割って差してきた好センス、1角手前で不利大の2戦目と3戦目は悪くなかったが、前走はゲート内で気を逸らす必要あって出遅れて最後方に、体重増の誤算も。中1週で心身ともにピリッとして発馬を決めれば圏内の可能性。

おすすめ買い目

馬単 3→5 3→2 3→4 5→3 2→3 4→3 3→10

 

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