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2024年8月25日   第20回 イヌワシ賞【白山大賞典TR】3歳上 (地方全国交流)サラ系3歳以上 別定 (金沢競馬)  

金沢競馬   第12レース   実績・実力で上回る!スワーヴアラミス
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-3_kanazawa.jpg 2009年の第5回から8月下旬~9月上旬の全国交流・白山大賞典トライアルに定着、2012年の第8回から2000mに。地の利が大きい時季でもあり、かつては地元の大将格が勝っていたが、2016年以降は賞金に比例して遠征馬もレベルアップ。過去5年の1着→2着→3着の所属は、2019年…兵庫→金沢→名古屋、2020年…北海道→大井→岩手、2021年…川崎→大井→大井、2022年…川崎→大井→浦和、2023年…兵庫→大井→高知で、以前は案外だった南関東勢の連対増加。その反面、地元馬がここ4年は馬券にも絡めていない(出走すら少ない)。近年は少頭数で上位何頭かの争いだったが、今年は例年以上の好メンバーでフルゲートとなり激戦必至。(2)アンタンスルフレ、(6)ヒロイックテイル、(10)タイサイらの先行争い・ペース、そして当日の馬場傾向が勝敗の鍵も、実績的には今年から道営所属(8)スワーヴアラミスが一歩リード。スンナリ先行なら高知(6)ヒロイックテイルは互角以上。このダートグレードでも好走歴ある2頭が主力は間違いない。位置取りや状態次第では(7)パワーブローキング、(4)ガルボマンボも勝利に手が届く存在。総合的に見て4頭を上位視したものの、条件付きながら以下にも3着圏内は多数。

◎は(8)スワーヴアラミス。JRA時は2022年1月GII東海Sなど重賞2勝、2021年白山大賞典3着で金沢も経験済み。一昨年秋に移籍の南関東(大井)でも重賞2着3回・3着3回(昨秋GII日本テレビ盃3着も含む)。今年移籍の道営2戦2着→5着は最強馬ベルピットも強かった結果で、得意の左回りで差しに徹したとはいえ前走マーキュリーCはJRA馬に4角でマクられながら入着。これまで通りの走りなら大威張りできる今回の相手関係。真夏の長距離輸送をクリアして気難しさを出さない展開になれば、まず好勝負。

○は(6)ヒロイックテイル。前走の帝王賞はさすがに相手が強すぎたものの、高知転入初戦だった前々走・名古屋グランプリ2着。スンナリ先行が理想の気性だけにノットゥルノの大逃げでバラける展開になったことが最大の好走要因だけに、地方馬同士でも他の出方や先行争いが鍵になりそうだが、JRA時は2000mでオープン3着・4着。2ヵ月ぶりでも力発揮の態勢なら好戦必至の条件。

▲は(7)パワーブローキング。前走マーキュリーCは12着だが、前々走・船橋転入初戦A2をイン追走から快勝しており、地方で再生の手応えを掴んでいる。オープンまで出世の中央時は中山ダート1800mが得意だっただけに、右回り2000mも問題はなく、今回の相手関係であれば大差は感じない。

△は(4)ガルボマンボ。3才時は高知優駿と黒潮菊花賞の二冠、1600~2400mの古馬重賞も4勝。昨年末と3走前の2着は最強馬ユメノホノオと小差。9着・2着・4着・5着の遠征で更なる馬体減を避けられるかが最大の鍵も、高知屈指の実力馬が適距離で流れに乗れば上位必至。

注は(3)エアアルマス。JRA時2020年1月GII東海S勝ち。骨折後は短距離にシフト、22年11月ダート1200mでオープン勝ち、地方移籍後も昨春1200mGIII東京スプリント4着・昨秋1400mの笠松グランプリ2着だが、距離よりも要は気性・集中力の馬。この舞台でも気分良く運べれば、地力的に快走も。

穴は(12)エイシンギアアップ。1600m以下ならオープン4着あるJRA時成績・馬っぷりを思うと、ここでも基本性能は見劣らないはず。地方だと1400m辺りだと少し忙しいかにも思えたここ2走でもあったし、全くの初距離に臨むにあたって十分な攻めは消化。地元馬で快走があるなら本馬と見る。

おすすめ買い目

馬単 8→6 6→8 8→7 8→4 7→8 4→8 8→3 8→12

 

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