おすすめ注目レース

2024年8月16日   郡上踊り特別C1 (イ)サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第8レース   叩いた上積みが見込めるフウゲツムヘンに注目も好調馬が集まり難解な一戦だ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-4_kasamatu.jpg 今日のメインはC-1組による郡上踊り特別。前走勝ちの好調馬が5頭上位拮抗の様相。中心に推すのは休養前の3月にはB級を走っていた格上・フウゲツムヘン。約4カ月の休養明け初戦となった前走ではC-4組と相手に恵まれたとはいえ、いきなり逃げ切り。当時は15キロ増とやや太かっただけに叩いた上積みが見込める。となれば、その地力からも好勝負できる確率は高そう。トーセンダビットは直近7走で3勝、2着4回とハイレベルで安定している。先行力がある上、バテる感じが全くないのが取り柄。できれば距離はもう少しあった方がいいタイプだが、1組のここでも時計的には上位で大崩れの心配は少ない。サンアマリリスは転入当初は4→3着とひと息だったが、3走目で後続に6馬身差をつける圧勝劇。続く前走では相手強化、距離延長もなんのその、楽々と3馬身差をつけて連勝を飾った。さらに相手強化された格好だが、今の勢いがあれば克服可能とみる。ムラだが出脚ひとつで前走くらいの脚力は持っているアルティマダンサー、逃げれば意外性を発揮するヒロチャンや距離短縮で変わる可能性が出てきたマジョリーも穴っぽい存在だ。

◎(3)フウゲツムヘン 中央1勝の実力馬であり、休養直前の3月にはB-6組で4着。前走で平場を快勝して今回は1組に上がった形になるが、C級では地力上位、格上位なのは間違いない。15キロ増だった前走を叩いた効果も見込めるし、サッと流した直前の動きもまずまずだった。

○(5)トーセンダビット 3月に中央未勝利から転入。初戦こそ4着だったが、2走目以降は3勝、2着4回。安定してハナか2番手に行けるスピードがある上に前走では上り3ハロンを38秒0でまとめる粘りを兼備。1組に上がっても自分のリズムで競馬ができればしぶとく粘り込んできそう。

▲(8)サンアマリリス 転入後は先行しても甘さを見せて4→3着だったが、環境になれたのと陣営が手の内に入れた効果で気性面で成長。「真面目に走るようになった」とのことで6、7月と連勝。特に距離延長、相手強化という状況下で3馬身差快勝の前走は評価できる。

△(7)アルティマダンサー 出遅れたり気性的にムラなところがあって成績は安定しないが、前走では1分29秒4とこのメンバーでも上位の時計をマーク。力はあるし、今回は7番枠。スタートさえポンと出られれば好位で流れに乗れる可能性は十分。調教の反応も上々で要注意だ。

×(2)ヒロチャン 休養前の3月まではB級で戦っていた実力馬。2走前に復帰後も2→3着と持ち前のスピードで見せ場は作れている。前走は1600mのぶん、おしまいが甘くなったが、叩き込んだ効果と距離短縮を考えると好勝負できて不思議はない。

×(4)マジョリー 1400mでこそというタイプではないが、7戦して一度も馬券にからめていない1600mよりは可能性がある。事実、3走前にはC-2組でしぶとく伸びて3着と高配当を提供。先行馬ぞろいで展開が向くようなら、馬券圏内が見えてくる。

おすすめ買い目

馬単 3→5 3→8 3→7 3→2 3→4 5→3 8→3 5→8 8→5

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬