おすすめ注目レース

2024年8月 1日   第2回 撫子争覇(SP3)3歳以上 牝馬・オープンサラ系3歳以上 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   中間も好調モード継続 重賞連覇を狙うエイシンヌウシペツ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-5_kasamatu.jpg 今日のメインはSPIII・第2回撫子争覇。中心に推すのは地元笠松のエイシンヌウシペツ。前走のサマーカップでは積極的に2番手を確保。前半に脚を使いながらしぶとく粘り込んで待望の重賞初制覇。勢い十分に昨年3着だったリベンジをはたすか。名古屋のペップセは笠松で岐阜金賞勝ちを含んで6戦5勝。抜群のコース相性を誇っている。以外にも笠松の1400mは初めてになるが、先行力を兼備したタイプで距離短縮は問題あるまい。前走は7着だったが、得意コースで変化十分とみる。先行してもやや掛かり気味のぶん、末が甘くなっていたネッサローズだが、前走では好位でしっかり折り合って直線で見事に差し切った。精神面での成長を感じさせる内容で、同じ走りができれば古馬相手の重賞でもチャンスはあるはず。3月以来であり、A-5組勝ちからの格上挑戦になるが、2走前には重賞5着の実績があるハッピーミーク、テンのスピードはこのメンバーでも屈指のレイジーウォリアー、どんな展開でも堅実に駆けられるネオアマゾネスも上位争いに絡む力のある馬たちで、ハイレベルなレースが期待できそうだ。

◎(5)エイシンヌウシペツ 4月に戦列復帰後はA-3組を1着、金沢・お松の方賞2着、サマーカップ1着と好調モード。特に前走では地元勢の重賞連敗をストップさせたように、目下、笠松でも屈指の充実度を誇っている。追い切りでは前走以上の動きを見せており全く疲れを感じさせない。重賞連勝の目も十分だ。

○(3)ペップセ 前走の名港盃では先行一杯。7着に甘んじたが、4角までは見せ場を作れていた。現状では距離は短い方が対応しやすい可能性はあるし、今回は岐阜金賞勝ちを含め6戦5勝を誇る笠松。名うてのコース巧者が、前々へと積極的に攻めて粘り込みを狙う。

▲(6)ネッサローズ 前走の金沢・兼六園スプリントでは初の重賞制覇。先行争いを見る形で展開が向いたのは事実だが、道中でしっかり折り合いがついて精神面での成長を感じさせてくれた。笠松は2走連続で4着だが、先行力を生かして見せ場は作れてお苦手意識はない。前走の勢いがあればここも楽しみ。

△(4)ハッピーミーク A-5組を勝ったばかりの上、今回は約4カ月ぶり。条件的には決して有利ではないが、2走前には重賞の若草賞で5着と牝馬重賞なら通用することは証明済み。名古屋への転入初戦は約2カ月ぶりと鉄砲に実績があるし、直前の動きも良好。久々でも初戦から狙いたい。

×(2)レイジーウォリアー 2走前には出遅れて大敗しているように、モロさが同居するタイプではあるが、テンのスピードはこのメンバーに入っても互角以上。笠松で(4・3・0・4)の実績。同型との兼ね合い次第の面はあるが、ハナに立ち切れれば一気に押し切っても不思議はない。

×(11)ネオアマゾネス 5走前の金沢・お松の方賞では2秒3差の8着。これを見るとそこで好走した馬との力量差が心配だが、近況の笠松での先行力を生かした安定したレースぶりは特筆もの。前半で流れに乗れれば大差はないとみる。

おすすめ買い目

馬単 5→3 5→2 5→6 5→11 5→4 3→5 2→5 3→2 2→3

 

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