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2024年7月18日 盛夏特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 好メンバーが揃った摂津盃の前哨戦
"ケイバブック 宮垣 優"
木曜日のメインレースはオープンクラスの1700m戦。約1カ月後の8月16日(金)に行われる摂津盃へ向けて貴重な前哨戦となる。そのために今回はこのクラスは2鞍組まれておりメインは保有しているポイントが高く好メンバーが揃った。そんななか本命は今回が転入初戦の(7)キリンジ。実績面では断然上位だし、兵庫チャンピオンシップでの走りから白い砂の対応も問題ない。相手候補は巻き返しを誓う(2)メイショウハクサンと摂津盃連覇へ向けて弾みをつけたい(3)ツムタイザンの2頭。他には約10か月振りのレースを使って上積みが見込める(5)スマイルサルファーや攻め気配が良くなってきている(8)リッターシュラークがその後に続く。
◎ (7)キリンジ…今回がJRAから転入初戦。JRA在籍時には重賞勝ちは無いが、ジャパンダートダービーや佐賀記念などダートグレードレースで再三好勝負をしてきている。まだ4歳だし、前走の名古屋グランプリのレース振りからまだまだ衰える感じではない。昨年の兵庫チャンピオンシップでは2着と園田の白い砂は経験済みで問題は無い。摂津盃は兵庫在籍してからの獲得賞金順でここは勝利をして賞金をしっかりと加算したいところなので初戦から仕上げてきそう。
〇 (2)メイショウハクサン…前走の六甲盃ではスローペースでこの馬の持ち味が活きなかった印象。ただ、4月10日のA1A2混合戦ではガリバーストームや後の兵庫大賞典3着馬のナムラタタに勝ち、その次のオープン特別ではスマイルミーシャやラッキードリームに勝つなど勢いに乗っていた時のことを考えればこの馬の末脚を発揮できれば巻き返しは可能。その結果だけで人気を落とすようならむしろ狙い目だろう。
▲ (3)ツムタイザン…昨年の摂津盃を勝利した後は重症レースで常に掲示板に載っており、2走前は笠松のマーチカップで重賞3勝目をあげた。前走の六甲盃は約2ヵ月半の休養明けだったが力強さが増していたし、展開を考えれば悲観する内容ではない。斤量が今回のメンバーで一番重い58キロがポイントになってくるがこの馬自身馬格があるので問題は無いだろう。摂津盃連覇に向けてここは弾みをつけたいところだろう。
△ (5)スマイルサルファー…前走は約10か月振りの競馬だったが見せ場十分の競馬で能力の高さを見せていた。その後調教ではすぐに時計を出しているので脚部の不安は無さそう。最終追い切りでは軽快な動きを披露しており前走時よりも気配が上向いている印象。脚質は自在なので上手く流れに乗ることができればこのメンバーでも善戦以上の結果が期待できる。
△ (8)リッターシュラーク…今年初めの転入初戦は鋭い末脚で快勝をしたがその後はなかなか結果が出ない状況。ただ、前走は掲示板に載る競馬をしていたし、着順以上に差はなかったことを考えると復調気配にある印象。この中間の追い切りでは時計以上に軽快な動きを見せており勝った時の雰囲気に戻りつつある。
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