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　今日のメインはＢ－１組によるマリーゴールド特別。前走勝ちの好調馬が多く集まって目移りする好メンバーだが、中でも転入後３連勝中と素質の高さを感じさせるのがカズピレウス。好位キープからあっさり抜け出してくるレースぶりには隙がない。中間の動きもキビキビとしており好走続きの疲れは感じられないだけに、相手強化のここでも４連勝十分とみる。セセラギは５月まではムラな成績だったが、６月に入ってから２→１→１着と好調モードに突入。夏場が合う体質のようだ。時計のかかる馬場だった前開催の笠松で１分28秒９と好時計をマークして逃げ切った前走は数字通りの強さだった。安定感重視ならイカロスも有力な１頭。転入後は４走して２勝、３着２回。すでに１組でも手堅くまとめられることは証明済みで、ここも大崩れは考えにくい。転入初戦を４馬身差の快勝と好スタートを切ったサンマルブライト、再転入後も連勝を飾り、笠松では６戦５勝と相性の良さをみせているカヤドーブラック、再転入初戦となった前走で後方から豪快にマクって６馬身差の圧勝を演じたピューリファイも無視できぬ勢いがある。

◎(７)カズピレウス　中央では未勝利、１勝クラスともにいいところがなかったが、笠松では５戦５勝とまだそこを見せていない。前走は時計のかかる馬場になっていたが、それも難なくクリアして３馬身差の快勝。さらに相手強化された形ではあるが、素直に能力の信頼する手だ。

〇(２)セセラギ　中央未勝利から転入後、昨年10月にはＣ－26組を走っていた馬だが、勝ったり負けたりを繰り返しながらここまで出世。特に３走前からは２→１→１着。ここ２走ではすんなりハナに立つ出脚を見せるなど充実一途。前走で笠松コースも経験済みで３連勝の目も十分。

▲(６)イカロス　中央で１勝。南関東では勝ち鞍こそなかったが、手堅い成績を残してきた実力馬。その戦歴通り、笠松に移籍後も４戦２勝、３着２回と安定したレースぶりが目を引く。相手強化された前走もしぶとく伸びており、どんな相手や展開でも大崩れはなさそう。

△(３)サンマルブライト　中央未勝利で３着、佐賀で２勝の実績。７組とはいえ転入初戦から４馬身差の圧勝と初戦から能力の高さをアピールした。ゴール前では少しササり気味だっただけに、このあたりが手の内に入ってくれば、まだまだ伸びシロがある。

×(８)カヤドーブラック　中央未勝利から笠松へ転入。３勝を挙げて再び中央に戻ったが１勝クラスでは８着が最高で再び笠松へ移籍してポンポンと連勝。先行力と末脚を兼備しており、コース相性の良さを感じさせる。このレースぶりなら１組に上がっても勝負必至だ。

×(９)ピューリファイ　中央１勝クラスでは善戦止まりだったが、再転入初戦となった前走では強敵相手にモマれてきた経験が生きたのか、後方待機から一気の大マクリを炸裂。６馬身差の圧勝であり１分30秒０の時計も上々。１組でも軽視禁物だ。