Odds Park 競馬

　今日のメインはＡ－４組による空蝉特別。これで堅いと断言できるような実力の抜けた馬がおらず混戦ムードが漂うが、中心にはマルヨミニスターを推す。休養後は叩きつつ徐々に行きっぷりが良化。復帰４走目の前走では２番手につけて２着に粘り込んだ。元々、休養前には３組を勝った実績があり、復調なったとなればここも楽しみ。近況の名古屋勢の活躍からもアイファーライオンとジューントルテも勝ち負けできそうな予感。前者は笠松に何度も遠征して安定した成績を残しているし、後者は初めての笠松になるが、近況がひと息だけに地元から目先を変えてキッカケを掴む可能性は十分にあろう。中間の好調さが目をひくのはユカリプレリュード。今回は２枠をゲットした上に同型が手薄。すんなり先手を奪って粘り込む可能性は十分だ。多少、暑さを気にしてきた印象はあるが、とにかく堅実に走るミカヅキ、叩き３走目の前走を快勝して上昇ムードにあるレンダリングも馬券圏内とみる。

◎(６)マルヨミニスター　４月に休養から復帰後、４走目となった前走で久しぶりに２着と好走。休養前の昨年暮れにはＡ－３組を勝った実力馬で、体調さえ戻ってくれば前走程度は当然と言えば当然。勝ち馬が抜けた再戦のここは積極策からの押し切り十分だ。

○(７)アイファーライオン　笠松で（１・１・２・１）。１度６着に敗れているが、安定した先行力で見せ場は作れている。前走の地元戦はいいところがなかったが、今までも地元大敗の後に笠松でガラリ一変は再三ある。ポンと先行できれば好勝負必至。

▲(１)ジューントルテ　３月に勝って以降は５走連続で掲示板を外しており、それまでの好調さは見られない。それだけに初めての笠松遠征がカンフル剤となって一変する可能性も秘めている。３月に名古屋のＢ－２組を勝った時の相手とレースぶりならここでも通用していい。

△(２)ユカリプレリュード　前走は速い流れの中を積極的に前を追いかけネジ伏せるように直線で抜け出した。さすがにラストは一杯だったが、手応え以上に強いレースぶりだったし、中間も元気一杯で好調モードに入った印象。相手強化でも勢いと先行力を重視したい

×(３)ミカヅキ　転入以来（５・３・４・１）であり、唯一馬券から外れた時も４着という超のつく堅実派。最近はやや出脚が鈍ってきたが、そのぶん末脚はしっかりしてきた。暑くなってきたぶん上積みは感じないが、ここも大崩れは考えにくい。

×(９)レンダリング　叩き３走目となった前走ではＢ級サバイバルとはいえ好位から抜け出して１着と復調ムード。昨年の暮れにはＡ－３組で２着の実績がある。今回は昇級戦になるが、元々の実力から考えても力負けするとは思えない。