おすすめ注目レース
2024年7月 4日 第46回 サマーカップ(SP2)3歳以上 ・オープンサラ系3歳以上 別定 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 今年笠松で重賞2勝 セイルオンセイラーが一気に逃げ切る
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインはSPII・サマーカップ。夏の風物詩的な1400mの電撃戦だが、昨年までの北陸・東海・近畿交流から北陸・東海の地区交流戦へ変更された。金沢ではエイシンアンヴァルに注目。前走の日本海スプリントでは中団から伸びて0秒2差の2着。どんな距離でもこなせるが、短距離の方がより力を発揮できるタイプだ。東海公営勢の一番手はやはりセイルオンセイラー。2走前の飛山濃水杯では1分25秒3の好タイムで逃げ切ったようにスピードに関しては東海地区ナンバーワン。2枠でもありスタート五分なら先手から押し切り十分だ。今が充実期との印象を受けるのがタイセイドリーマー。2走前にはSPI・オグリキャップ記念で全国の強豪相手に0秒7差の6着に健闘。前走では1800mだったとはいえ、7馬身差の圧勝とここへきて急激に力をつけている。2走前で時計勝負にも対応できており、距離短縮でも楽しみ。インペリシャブルは兵庫ウインターC・東海桜花賞を勝った実力馬。前走のトリトン争覇でも見せ場たっぷりの2着。再能試明けをひと叩きした効果も見込めるだけにV圏内とみていい。さらに前走で金沢でのお松の方賞で2着に健闘した上、中間の動きが抜群なエイシンヌウシペツ、自在なレースぶりで近況は好成績が続いているレッドブロンクスもいて馬券的な妙味のありそうな一戦となった。
◎(2)セイルオンセイラー 今年に入ってから笠松でウインター争覇、飛山濃水杯と2つの重賞を制覇。また、マーチカップでも2着と大活躍。前走のオグリキャップ記念では全国区レベルの強敵にモマれて自身の力を発揮できなかったが、北陸・東海地区交流のここなら反撃必至だ。
〇(9)タイセイドリーマー 中央では2勝クラスで頭を打っていたが、笠松に転入後は8戦4勝、2着1回。2走前のオグリキャップ記念で0秒7差の6着に健闘すると、前走では2着に7馬身差の圧勝劇で転入後、初めてのオープン勝ち。勢いはメンバー中でも屈指だけに初重賞制覇も十分。
▲(7)インペリシャブル 2歳時から南関東の重賞戦線で活躍し、古馬になってからも兵庫ウインターC、東海桜花賞と重賞タイトルを手にした実力馬。4月に名古屋へ転入後はまだ重賞勝ちこそないが、4戦2勝。前走ではトリトン争覇2着の底力のあるところを見せている。
△(5)エイシンヌウシペツ 2走前に約3カ月ぶりの実戦ながらA-3組を快勝。続く前走では金沢・お松の方賞2着と着実に上昇カーブを描いている。中間はここへ向けて抜群の動きを見せており、体調はさらにアップしている印象。展開ひとつで重賞ゲットのチャンスはある。
×(10)エイシンアンヴァル 中央では3走して2着2回、3着1回。その後の兵庫、金沢でも安定してハイレベルな成績を残してきた。まだ重賞勝ちこそないものの、3走前に利家盃、前走、日本海スプリントで2着と待望の重賞制覇まであと一歩のところまできている。
×(6)レッドブロンクス 前走、トリトン争覇では前半で少し掛かり気味。道中はインに閉じ込められるような展開になりながら際どい3着。近況の好調さが目を引くし、あの内容なら距離短縮は好都合。好位で流れに乗れれば差はなさそう。
おすすめ買い目
※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。