おすすめ注目レース

2024年4月30日   ヒロインカップ3歳1 牝馬特別(a)サラ系3歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   前走に良化の兆しがあったキスリングがそろそろ本領を発揮しそう
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-2_kasamatu.jpg 今日のメインは3歳1組牝馬によるヒロインカップ。このレースは6月6日に行われるSPIII・クイーンカップのトライアルで1着馬には優先出走権が与えられるが、実力的に抜けた馬がおらず混戦ムードが漂うメンバー構成となった。キスリングは約5カ月の休養から3走前に復帰。そこから9→7着ときて、前走で3着と1走ごとに前進。前走あたりから攻め馬の動きがアップしてきたし、着順的にもきっかけを掴んだここは勝機もありそう。勢いという点で注目したいのがサクラヒメ。転入以来、2→1→2着と好調が続き、まだ底を見せていないのは魅力。2、3走前には1分29秒台をマークしており、時計面も互角以上だ。実績的には2歳時に重賞戦線で掲示板を拾えていたエイシンコーネリアが上位級。約4カ月ぶりだった前走は中団から流れ込むのがやっとだったが、ひと叩きされて気配は上向き。ガラリ一変があって不思議ない状態になってきた。前走では交流戦で中央勢を相手に4角まで上位争いに加わる健闘を見せたキテヤイヨジ。ムラな面はあるが、地元の牝馬限定戦ならチャンス十分。さらにここ3走は手堅く走っているアースグレース、前走は中央交流で力を発揮できていないプロフィトロールも一発を秘めた存在だ。

◎(7)キスリング 門別で1勝を挙げて昨年9月に笠松へ。転入初戦を快勝すると2走目のネクストスター笠松で2着と素質の高さをアピール。その後は休養に入り3月に復帰後は9→7→3着。その素質からすると物足りなさは残るが、攻め馬の気配からも徐々に良化しているのは間違いなく、そろそろ勝機がありそう。

○(11)サクラヒメ 中央時は芝の1200mで4着が最高だったが、3走前に笠松転入後は2→1→2着。そのうち2回は1分29秒台で走っているし、敗れたとはいえ前走では控える競馬でメドをつけたのも収穫。3組からの相手強化になるが、牝馬限定なら互角以上にやれるはず。

▲(9)エイシンコーネリア 門別1勝から昨年9月に笠松へ移籍。転入初戦を快勝し、続くネクストスター笠松、ラブミーチャン記念でいずれも5着と強敵相手に善戦。その後も1勝を挙げているように実績的に上位。休養明け初戦の前走は流れ込むのがやっとだったが、叩いた今回はその実力をいかんなく発揮するかも。

△(3)キテヤイヨジ 門別では強烈な末脚で1勝を挙げて、昨年12月に笠松へ。転入初戦を快勝して後は2着が最高だが、前走では中央交流で4角までインを突いて見せ場たっぷり。まだ時計面で裏付けはないものの、前走だけ走れれば地元の牝馬限定のここなら好勝負できそう。

×(10)アースグレース 昨年6月に笠松でデビュー後はなかなか勝ち切れず、初勝利は年明けの1月。その後も連続で7着と伸び悩んだものの、3走前から3→3→4着。前走では1900mの笠松プリンシパルカップでも4着と見せ場を作った。派手さこそないが、ここへきて着実に地力をつけている。

×(5)プロフィトロール 門別で5→12着の後、名古屋を経て2月から笠松へ。4走前に初勝利を挙げた時が1分29秒6で時計的にはここでも十分に通用する。ここ3走は1600mだったり、中央交流だったりと敗因はある。この相手で1400mなら変わり身があっていい。

おすすめ買い目

馬単 7→11 7→9 7→3 7→10 7→5 11→7 9→7 11→9 9→11

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬