Odds Park 競馬

ワンターン戦に矛先を向けてから安定した内容が続くクリー。前走は外枠だったこともあり、勝負所外回り、通ったコースの差もあったか。それでも勝ち馬と0.1差なら悲観することはないだろう。内枠替わりで反撃へ。グランレイハートは前走初めての820ｍ戦、二の脚でしっかり好位をキープできた点からも適性は示した。今回は距離2走目で慣れ見込めるし、更に。ヘイストは前走スタートからうまく行き脚が付き逃げて圧勝。その内容からＢ２級相手でも力は通用しそうだが、前走時よりもテンに速い馬揃った。この枠から出して行けるかカギに。マイティウォーリアは3走前に姫路800ｍ戦で２着、この距離への適正はある。カムバルアタは行き切れさえすればしぶとい、それだけに背58キロで前走のような行き脚を付けていけるかがポイントに。

◎（4）クリー…12月の休養明けから煮え切れないレースが続いていたが、3走前ワンターン戦に矛先を向けてから覚醒。2走前は前が開かず待たされた分、前走は外枠の分でロスの多い競馬とここ2走はやや消化不良の内容。それでも２，４着といずれも小差の競馬なら悲観することはないし、この枠でスムーズに捌けさえすればチャンス十分。

○（1）グランレイハート…前走が初めての820ｍ戦、テンからしっかりダッシュが利いたし、二の脚で好位をキープ、直線の伸び脚も見どころ十分とこの距離対応のメドは付いた。今回は距離2走目で慣れも見込めるし、この枠で逃げ馬の後ろ辺りに潜り込めれば。

▲(3)ヘイスト…この距離（3.2.1.0）と無類の安定感を誇る。前走も逃げて圧巻の内容で勝利とここに入っても力は十分通用しそうだが、その前走はテンに速い馬が不在で恵まれた感もあった。それだけに快速馬揃ったここでこの枠からうまく出して行けるかがカギに。

△(6)マイティウォーリア…園田820ｍ戦は昨年８月以来（11着）だが、3走前姫路800ｍ戦で◎と0.2差の(2)着とワンターン戦への適正は示している。体質的に弱い所があり、調教でなかなか攻め切れないので、使って行っての上積みは大きい。このメンバーなら人気も手頃になりそうだし、狙ってみる手も。

△（7）カムバルアタ…前走は内枠からうまくテンから動いて行けたことが好結果に繋がった。気性的に行き切ってこそのタイプに思えるので、背58キロで前走のような行き脚が付くのかがひとつポイントになりそうだ。