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レース展望・予想
ダンテバローズが負けられない「イヌワシ賞」(金沢競馬)
2026/08/25
日、月、火曜日の3日間連続で開催されている今週の金沢競馬。25日(火)も引き続き1日のレース数を減らした暑熱対策ナイターで実施され、第1レースの発走時間は15時00分になります。メインカードは第9レースで争われる地方全国交流「第22回イヌワシ賞」(金沢競馬場2000メートル)で、昨年は大雨浸水被害の影響で地元馬限定の重賞として行われましたが、今年は高知から3頭、兵庫から1頭、浦和から1頭の計5頭の遠征馬が参戦してきました。中でも中央オープンから兵庫に転入後3連勝中のダンテバローズが金沢で連勝を伸ばせるか注目を集めます。
兵庫の◎10 ダンテバローズ(牡6、新子雅司厩舎)は軽快な先行力を武器に中央のダート1400~1800メートル戦で5勝を挙げたオープン馬で、今年3月から地方にトレードされましたが、ここまで3連勝中と兵庫のトップクラスで走力の違いを見せつけています。前走の六甲盃(園田1870メートル)でも逃げた馬を2番手から追走し、直線半ばできっちり捕らえてゴール前抜け出すソツのない勝ちっぷりで、重賞初制覇を飾りました。その後はこのイヌワシ賞に照準を合わせて追い切りを重ねており、引き続きパワフルな脚どりを見せています。ここを勝てば9月22日に行われる白山大賞典JpnIII(2100メートル)への優先出走権を獲得できるだけに、今後ダートグレード競走へ挑むためにも負けられないところでしょう。
高知の○9 プリフロオールイン(牡5、打越勇児厩舎)は2年前の高知三冠馬で、休み明けで1年ぶりでも二十四万石賞(高知1900メートル)を逃げ切って連覇を飾った底力の高さには驚かされました。その後の福永洋一記念(高知1600メートル)は距離不足で4着に敗れましたが、金沢の2000メートル戦なら粘り強いスピードが生かせそう。3カ月ぶりで休み明けになりますが放牧先でもしっかり乗り込まれており、二十四万石賞のように4コーナーまで他馬を並ばせずに直線へ突入できれば、驚異の二枚腰を発揮して際どい勝負に持ち込めそうです。
地元勢では▲8 サクラトゥジュール(セン9、中川雅之厩舎)に期待です。中央でダートを経験したのは13着に敗れたフェブラリーステークスGI(東京1600メートル)の1戦しかなく、地方のダートはまったくの未知数でしたが、転入初戦のA1級二組(1700メートル)は抑え切れない手応えで向正面から先頭に立つと、直線でさらに後続を引き離し、終わってみれば2着以下に6馬身差つける圧勝劇でした。年齢は重ねていますが、芝GIII・2勝の実績は同じ元中央オープンのダンテバローズを上回っており、ここでも好勝負できれば今後が楽しみになります。
浦和から参戦の△3 カイル(牡7、小久保智厩舎)は金沢に4回目の遠征で、昨年11月の北國王冠(2600メートル)では人気薄ながら2着と健闘しました。その後は連絡みできていませんが、4カ月半ぶりの休み明けでも追い切りでは活気のある動きを見せており、好走実績がある金沢なら復調のきっかけがつかめるかもしれません。
高知から参戦の△5 アルドーレ(牡11、田中守厩舎)も元中央ダート6勝のオープン馬です。先手争いが激しくなり前崩れの展開になれば、堅実な差し脚を繰り出し浮上してきそうです。
<おすすめの買い目> 
馬単 10→9・8・3・5(4点)
3連単(1軸流し) 10→9・8・3・5(12点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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