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レース展望・予想
栄城賞3着ツモの重賞初勝利なるか「佐賀ユースカップ」(佐賀競馬)
2025/06/29
29日(日)の佐賀競馬メイン第3レースは重賞「第5回佐賀ユースカップ」(3歳、佐賀競馬場1400メートル)。
◎7 ツモ(牡、東眞市厩舎)は、デビュー2戦目から5連勝で臨んだ前走の九州優駿栄城賞(6月1日、2000メートル)では、それまでと同様に向正面で位置取りを上げていきましたが、一気に先頭を奪うことはできず、ムーンオブザエースからコンマ5秒差の3着でした。今回は1400メートル戦ですが、3歳・1400メートル重賞の飛燕賞(2月9日)からの参戦は掲示板外だった2頭だけと、短距離のスペシャリストは不在のメンバー構成。前走で重賞経験も積んで、勝利は射程圏内です。
○6 ミトノドリーム(牝、平山宏秀厩舎)は、2歳時は九州ジュニアチャンピオン、ネクストスター佐賀の1400メートル重賞を連勝。3月に戦線復帰し3戦未勝利ですが、前々走の佐賀皐月賞(5月4日、1800メートル)2着、九州優駿栄城賞5着と、世代上位の力は見せています。レース前のイレ込みが課題ですが、それさえ克服できれば力でアッサリ勝利のシーンもあります。
▲4 ニシノリンダ(牝、真島元徳厩舎)は、JRA所属時に新潟ダート1200メートルで勝利。4月に佐賀へ転入し、B級戦を3戦して前走の水無月特別(6月8日、1800メートル)を勝利しています。今回のメンバーでは古馬戦での実績最上位。
また、兵庫から転入初戦のB級・すずらん特別(6月7日、1400メートル)を勝利した△10 ビーチボーイ(牡、東眞市厩舎)、船橋から転入後に中距離B級特別を2戦して4、5着の△11 イケメンパリピ(牡、真島二也厩舎)など、転入後に古馬相手に実績を積んだ馬が怖い存在です。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6・7→6・7・4(4点)
3連単(フォーメーション) 6・7→6・7・4→6・7・4・10・11(12点)
(文/上妻輝行)
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