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レース展望・予想
中距離トップクラス3頭の争い「佐賀王冠賞」(佐賀競馬)
2025/06/15
15日(日)の佐賀競馬メイン第7レースは重賞「第8回佐賀王冠賞」(佐賀競馬場2000メートル)。
◎10 コスモファルネーゼ(牡6、真島元徳厩舎)は、前々走の佐賀スプリングカップ(5月18日、1800メートル)では中団でレースを進め、向正面でビキニボーイとともに前との差を詰めていき、3コーナーからは同馬との一騎打ちとなりましたが、直線で徐々に引き離されて3馬身(コンマ6秒)差の2着でした。前走の宝満山特別(5月31日、1860メートル)1着を挟み、今回はビキニボーイと対戦。2000メートルは鏡山特別(3月8日)での勝利もあり、この距離での逆転が期待されます。
○5 ビキニボーイ(牡5、東眞市厩舎)は、10月の佐賀転入後はA級特別クラスを3勝し、重賞3度目の挑戦だった佐賀スプリングカップで前3頭の先行争いから離れた4番手を追走し、コスモファルネーゼとの一騎打ちを制して重賞初勝利を挙げました。2000メートルは地方では初挑戦ですが、JRA所属時に芝2000メートル超へ出走経験が豊富で、この距離もこなせそうです。
▲6 アエノブライアン(牡7、池田忠好厩舎)は、前走の多良岳特別(2月23日、1750メートル)での4着後は休養し、今回が復帰初戦。昨年5月の佐賀転入後は佐賀王冠賞と九州大賞典の重賞2勝を挙げ、転入初戦から前々走まで9戦連続連対と、中距離路線ではトップクラスの存在。力を出せる状態ならばこのレースの連覇までありそうです。
そのほか、佐賀スプリングカップ5着の△1 ダノンターキッシュ(牡7、中川竜馬厩舎)、同3着の△2 マナホク(牡6、真島元徳厩舎)らも引き続き上位争いとなりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・5・6(6点)
3連単(フォーメーション) 10・5・6→10・5・6→10・5・6・1・2(18点)
(文/上妻輝行)
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