レース展望・予想

前走圧勝スマートビクターが突き抜けるか「創刊50周年記念 日刊ゲンダイ賞」(園田競馬)

2025/05/23

23日(金)の園田競馬メイン第11レースに「創刊50周年記念 日刊ゲンダイ賞」(A2B1、園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎6 スマートビクター(牡6、永島太郎厩舎)はJRAから転入初戦で1400メートルを使われたが、終始追うところはなく大差勝ちを収めた。力強いフォームで園田の砂に高い適性を示している。今回は負担重量59キロを背負うことになるが、前走の勝ちっぷりを見れば問題なさそうだ。8月の摂津盃を見据えており、昇級、そして賞金を加算しておきたい。

○1 ヒノデテイオー(牡6、柏原誠路厩舎)は兵庫復帰戦を完勝した。勝負どころでは反応がいまひとつだったが、直線に入ってからはムチにしっかり反応して鋭く突き抜けた。状態としてはたたき2走目の今回の方が明らかに上。鞍上は下原理騎手ではなく柏原誠路厩舎所属の新庄海誠騎手だが、1キロ減のアドバンテージがあり、前走と同じ負担重量で出走できるのは有利になる。

▲2 マルグリッド(牝5、新子雅司厩舎)は重賞では苦戦を強いられているが、特別戦では大きく崩れていない。今回は上位2頭が強力だが、持ち味の末脚を生かして上位を狙う。

☆4 タガノウィリアム(セン8、新子雅司厩舎)は控える競馬が板に付いてきたが、スマートビクターとの再戦でやや分が悪いか。同厩舎のマルグリッドとの追い比べになりそうだ。

△8 リッターシュラーク(牡8、北野真弘厩舎)は2走前にブリンカーを着用してから末脚が復活。前走は1年3カ月ぶりの勝利を挙げた。今回はA2のトップクラスが出走しており一気の相手強化になるが、前走の勢いをそのまま信頼したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→1・2・4・8(4点)
3連単(1軸流し) 6→1・2・4・8(12点)

創刊50周年記念 日刊ゲンダイ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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