西日本クラシック組2頭が強力「アヤノミドリメモリアル」（園田競馬）

2025/05/28

28日（水）の園田競馬メイン第11レースに兵庫優駿トライアル「アヤノミドリメモリアル」（3歳、園田競馬場1870メートル）が行われる。

◎8 レイヤー（セン、田村彰啓厩舎）は西日本クラシックで3着に好走した。逃げ切った勝ち馬に比べると外々を回りすぎた感じはするが、それでも末脚の安定感を示した。A級に昇級してから2、3着止まりだが、主力不在のここではきっちりと差し切りたい。

○5 アマノハバキリ（牡、新子雅司厩舎）はオープン初挑戦がいきなり西日本クラシックだったが、前々でしぶとく粘って4着に入った。スタミナ能力の高さはデビュー前から折り紙付きで、1870メートルの舞台は絶好。単騎逃げに持ち込めれば逆転を狙える。

▲1 スマートエクシード（牡、有馬澄男厩舎）はベストの内枠を引いた。2走前は大外枠でも下原理騎手の好騎乗で内へもぐり込んでロスなく立ち回れたが、再び大外枠を引いた前走は外を回らされてうまく脚をためられなかった。A級を勝った実績をふまえても、この条件なら巻き返し必至だ。

☆4 タンバブショウ（牡、坂本和也厩舎）は菊水賞4着馬。A級特別でレイヤーに勝利し、その後は連闘で兵庫チャンピオンシップJpnIIに参戦して8着だった。過密日程による疲れは気になるが、追い切りはしっかりこなしており仕上がりは問題なさそうだ。ここも末脚勝負に出る。

△6 セッティングサン（牡、柏原誠路厩舎）は3走前にのちの兵庫ユースカップ勝ち馬エイシンハリアーに勝利している。今回は久々の実戦でまだいくらか仕上がり途上になるが、決め手を生かせる展開になれば一発を狙える。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　8→5・1・4・6（4点）
3連単（1軸流し）　8→5・1・4・6（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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