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レース展望・予想
リオンダリーナが重賞連勝を狙う「園田プリンセスカップ」(園田競馬)
2024/09/12
12日(木)の園田競馬メイン第11レースにグランダム・ジャパン2歳シーズン「第26回園田プリンセスカップ」(2歳牝馬定量、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎7 リオンダリーナ(北海道・小国博行厩舎)は門別1000メートルで3戦3勝、リリーカップで重賞制覇を果たしており、今回の出走馬の中では頭ひとつリードした存在になる。スタートしてから二の脚が速くスピードが勝った印象があるが、決して折り合いは欠いておらず距離延長でも対応できそうだ。初めてのコーナー4つ、輸送競馬と未知数な点はあるが、ここでは能力の違いを示したいところだ。
○1 リヴェルベロ(船橋・矢野義幸厩舎)は姉が19年の覇者スティローザという血統。2走前には右回りの大井で二枚腰を発揮して初勝利を挙げると、前走のルーキーズサマーカップでは勝ち馬ライトスリーには及ばなかったが、粘って2着に好走しており、充実ぶりが光る。気性的にもまれると良くなさそうで最内枠に入った点は気になるが、スムーズに運ぶことができれば勝ち負けになる。
▲8 ウイングスオール(新子雅司厩舎)は母が16年の菊水賞馬シュエットで、アイガットユー、インタールードに続いて3年連続で産駒が出走する。新子雅司調教師によると、「母や姉よりも体がしっかりしていて、長い距離でも対応できそうだ」と話すように、1400メートルに距離を延ばした前走でしっかり結果を残した。時計はまだ短縮できそうで、大一番でも期待できる。
☆3 ラブミールイス(川崎・山崎尋美厩舎)は兄が兵庫で6勝を挙げて今年の菊水賞で2着に入ったクラウドノイズで、快速馬として名をはせる兄と遜色ないスピードを見せている。兄と同じく小柄で輸送による馬体減は心配されるが、大きく馬体が減らない限りは上位争いになりそうだ。
△4 ミニフィーユ(土屋洋之厩舎)は820メートルの初戦を50秒9の好時計で逃げ切った素質馬で、2戦目で重賞初挑戦を迎えた。デビュー前には1400メートルの能力検査で不合格になった経緯があり、距離に対応できるかどうかは半信半疑だが、デビュー後は体調が良く順調に調整できていることから、対応できるとみた。土屋洋之厩舎はこのレースを15年ナツで2着、22年にアドワンで勝っており相性がいい点も注目したい。
△11 ヴィルミーキスミー(北海道・柳澤好美厩舎)は時計の比較ではリオンダリーナより劣るが、切れる脚はないだけに距離延長がピッタリはまりそう。小牧太騎手とのタッグで侮れない存在になる。
<おすすめの買い目>
馬単 7→1・8・3・4・11(5点)
3連単(1軸流し) 7→1・8・3・4・11(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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