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レース展望・予想
休み明け2走目でトルピード「ノトキリシマ賞」(金沢競馬)
2024/04/16
今週も月、火曜日の2日間連続で開催されている金沢競馬。4月16日(火)のメインカードは最終第12レースの「第5回ノトキリシマ賞」(3歳牝馬、金沢競馬場1500メートル)です。今年金沢で最初に行われる重賞で、2歳王者のダヴァンティの登録がなかったため、どの馬にも重賞初制覇のチャンスがある混戦模様になっています。
◎8 トルピード(高橋俊之厩舎)は開幕戦が降雪のため取り止めとなり、仕切り直しで挑んだ前走の3歳準重賞・若駒賞(1500メートル)で、直線外から脚を伸ばして3着と見せ場をつくりました。逃げた勝ち馬と2番手を追走したエムティトップはとらえきれませんでしたが、冬休み明けでも直線で前2頭に詰め寄った脚色は悪くありませんでした。休み明けをひとたたきされて追い切りの動きも上向いており、昨年末の2歳重賞・金沢ヤングチャンピオン(1700メートル)で1番人気に応えられなかった悔しさを晴らしたいところです。
○2 ハリウッドスマイル(中川雅之厩舎)は開幕戦の3歳A1組(1500メートル)で逃げたダヴァンティの3着に敗れましたが、前走の3歳A1組(1700メートル)を逃げ切って今季初白星を飾りました。昨年末に笠松で行われた東海・北陸交流のライデンリーダー記念(1400メートル)では、当時東海地区ナンバーワンだったミトノユニヴァースの3着に踏ん張っており、しぶとい先行スピードがあります。中1週の強行策のため、追い切り時計は出さずに乗り込み重視の調整ですが、冬場も休まずに笠松で使われていたとあって仕上がり面に不安はありません。今回の顔ぶれなら再び先手を奪うことも可能で、臨戦態勢に問題がなければ、後続の追い上げを振り切ってしまいそうです。
▲7 エムティトップ(佐藤茂厩舎)も開幕戦から連続2着と好走が続いています。ハリウッドスマイルにはこれまで北海道時代を含め3回先着を許していますが、前走の若駒賞(2着)でトルピードの猛追を寄せ付けなかったのは自信になりました。中間は減ってしまった馬体重の回復に努めながらも併走追い切りで鍛え直されており、今回も逃げた馬に終始食い下がっていければ前残りが図れそうです。
△1 ラシェンテ(井樋一也厩舎)は今季中央未勝利から金沢入りして3、4着と勝ち切れていませんが、勝負どころから一気にコーナーを駆け上がってくる脚色は目を引いています。中央の新馬戦でいきなり2着と好走した実績から素質はありそうで、速い流れになる傾向がある重賞戦なら変わり身があるかもしれません。
△5 スターマンモス(藤田弘治厩舎)も前走の3歳A2組で3着に踏ん張って復調の兆しを見せました。兵庫や笠松でもまれた経験を生かして、重賞戦でも上位着順を狙っています。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔2・7・1・5(8点)
3連単(フォーメーション) 8→2・7・1・5→2・7・1・5 2・7・1・5→8→2・7・1・5(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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