レース展望・予想

盛岡に各地の名手が集結!「JCSファーストステージ」(盛岡競馬)

2023/05/23

23日(火)の盛岡競馬では「2023地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ ファーストステージ」が実施されます。第11レースの第1戦はC1級、盛岡競馬場ダート1200メートルが舞台。

◎8 チベリウス(牡4、北海道・落合玄太騎手)は南関東から再転入。初戦の駒形賞は強力なメンバーがそろいながら4着に粘り、前走は3/4馬身差2着。逃げの手に出ましたが、マークがきつく息の抜けない流れ。負けて強しの一戦でした。逃げにこだわるタイプではなく、距離延長も望むところです。

○2 スーパーマルキヤ(牝4、大井・矢野貴之騎手)は前走10着でしたが、スタート直後につまづいたのが致命傷でした。持ち味の快速を生かせる絶好枠を引き当て首位を奪回するチャンス。

▲6 ホープホワイト(牝6、山本聡哉騎手)は前々走を快勝。ダート戦で待望の初勝利をあげました。前走4着は1000メートルの距離が合わなかっただけ。1200メートルなら十分届くはずです。

△12 キンジトー(牡7、高知・宮川実厩舎)はコースが替わって鮮やかな追い込みを披露。コースが広い盛岡向きは明らかです。

△5 ダンストンレーヴ(牝4、佐賀・山口勲騎手)は盛岡未勝利ですが、前走3着で目途が立ちました。

△4 ヤマショウキャット(牡4、笠松・渡邊竜也騎手)は前走キンジトーにクビ差まで肉薄。

おすすめの買い目
馬単 8→12 (ボックス) 8・2・6(7点)
3連単(フォーメーション) 2・8→2・6・8・12→2・4・5・6・8・12(24点)

JCSファーストステージ第1戦の出走表はこちら


第12レースの第2戦はC1級、盛岡競馬場ダート1600メートルが舞台。

◎9 プリンスチャーム(セン6、浦和・福原杏騎手)は南関東C1から岩手C2へ編入。格付けにも恵まれて3連勝をマークしました。前走は競り合いの末、惜しくもクビ差2着でしたが、展開のアヤ。今度は首位を譲れません。

○2 ファムファタル(牝7、金沢・青柳正義騎手)は名古屋A級から転入後3勝、2着2回とパーフェクト連対。前走も余裕の好位抜け出しを決めました。

▲4 ニューヴァージョン(牡4、兵庫・吉村智洋騎手)は前走、プリンスチャームを徹底マークから快勝。これで弾みがつきました。

△6 フレアリングスター(牡9、山本聡哉騎手)は早めスパートを決めて完勝。マイルへの距離延長も歓迎です。

△3 ナムラバンザイ(牡8、笠松・渡邊竜也騎手)はコース巧者ぶりを発揮して前走を勝利。

△7 ヒストリー(牡5、船橋・森泰斗騎手)は先行激化で一気台頭。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→6 (ボックス) 9・2・4(7点)
3連単(フォーメーション) 2・9→2・4・6・9→2・3・4・6・9(18点)

JCSファーストステージ第2戦の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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