レース展望・予想

アイリッシュセンス巻き返しなるか「高千穂峰賞」（佐賀競馬）

2023/04/29

29日（祝・土）佐賀競馬メイン第4レースは「高千穂峰賞」（A1・A2、佐賀競馬場1860メートル）。佐賀競馬では2024年のJBC3競走の開催に向け今年度から1860メートル戦（レディスクラシックJpnIで使用）を設定し、今回が初競走となります。

◎10 アイリッシュセンス（牡5、真島元徳厩舎）は、佐賀転入初戦だった九重連山賞（2月11日、1800メートル）では3番手から4コーナーで一気に抜け出すと、そのまま押し切りアエノエンペラーに3馬身差を付け勝利しています。はがくれ大賞典（3月12日、2000メートル）では前の位置がとれずに7着大敗。九州クラウン（3月26日、1400メートル）は左前肢打撲で競走除外と直近は順調さを欠いていますが、立て直し来れば再度の優勝争いが期待されます。

○11 フェブキラナ（セン5、大島静夫厩舎）は、JRA所属時は地方の条件交流戦で1勝、2着1回の好成績を収め、3月の佐賀転入後は1800メートルのB級特別クラスを2連勝しています。今回はA2級昇級初戦から準重賞に挑戦と相手関係は一気に強化されましたが、2連勝の勢いに期待したいところです。

▲8 テイエムチューハイ（牡9、平山宏秀厩舎）は、JRA所属時に21年の霧島賞優勝など、佐賀での九州産限定戦で活躍。前走の九千部山特別（4月16日、1750メートル）ではコンカラーからコンマ6秒差の4着でした。転入3走目の今回、馬券圏内への進出が期待されます。

そのほか、△3 ドゥラリュール（セン10、真島元徳厩舎）、△5 コンカラー（牡7、中川竜馬厩舎）、△12 マテラユウキ（牡6、中川竜馬厩舎）ら、上位拮抗のメンバーが揃いました。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　10・11→10・11・8・5（6点）
3連単（フォーメーション）　10・11→10・11・8・5→10・11・8・5・3・12（24点）

高千穂峰賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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