レース展望・予想

セブンカラーズが堂々の主役「東海クイーンカップ」(名古屋競馬)

2023/04/20

4月20日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第29回東海クイーンカップ」(3歳牝馬、名古屋競馬場1700メートル)。

グランダム・ジャパン2023に組み込まれた地方全国交流重賞に精鋭12頭がフルゲートで激突するが、主役はもちろん東海3歳戦線を席巻する◎8 セブンカラーズ(川西毅厩舎)だ。デビューから無傷の6連勝を誇り、そのすべてを完璧な勝利で仕留める超好素材だ。初めての地方全国交流重賞だった前走・スプリングカップも圧勝で飾った。持ち前の高い先行力で有利に主導権を握ったのもあるが、華麗な逃亡劇で悠々6馬身差つけて大きくアピールした。中間はミニ放牧に出されてリフレッシュ。帰厩(ききゅう)後は併せ馬追い切りで素軽いフットワークで好タイムをマークと順調な仕上がりを見せる。目指す大目標の東海ダービーへ、また一歩近づいてみせる。

セブンカラーズが出走するため、遠征勢はいつもより小粒感が否めない構成も、相手有力はハイレベル地区の南関東勢の2頭。○7 ボルドーグリフォン(川崎・安池成実厩舎)は重賞では入着できていないが、直線では決まって差し脚を伸ばしてみせる末脚自慢。一方、▲12 ネメシス(浦和・箕輪武厩舎)は重賞初挑戦だが、前走の中央条件交流競走を5馬身差快勝で仕留めた好調さが魅力になる。

地元勢では△2 エイシンメヌエット(今津博之厩舎)が面白い。追い切り気配がイマイチだった前走・若草賞土古記念でも地元勢最先着の3着に食い込んだ地力派は、ひと叩きされた効果で中間、明らかな上昇気配がうかがえる。太めを叩かれて躍進必至だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→2・5・7・12(4点)
3連単(1軸流し) 8→2・5・7・12(12点)

東海クイーンカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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