レース展望・予想

ティアップブランカが連勝伸ばすか(金沢競馬)

2023/04/17

今週の金沢競馬は月、火曜日の2日間連続開催になります。4月17日(月)は第10レースのB1級三組(金沢競馬場1500メートル)は7頭立ての少頭数ですが、好調馬や実績馬が顔をそろえて馬券の組み合わせ次第では好配当が狙える一戦です。

◎5 ティアップブランカ(牝4、加藤和宏厩舎)は今春高知から戻ってきて、初戦でいきなり2着を大差引き離してスピードの違いを見せつけました。メンバー強化された前走も外枠から難なく先手を奪うと、早めに仕掛けて並びかけてきた元A級の2着馬を4コーナーから突き放し、終わってみれば4馬身差の圧逃劇でした。これで金沢では4戦4勝で、今後もさらなる成長が期待できます。今回は中1週になりますが、かなりハードに乗り込んだ前走時でもプラス9キロと馬体重が増えていたことから、あまり問題はなさそう。1500メートルに距離は延びますが、今回も競り合わずに無理なくペースを握ることができれば、連勝が伸ばせそうです。

○6 アルカウン(牝6、井樋一也厩舎)は昨年後半に勝ち切れないレースが続きましたが、冬休みで連戦の疲れが癒えて、今季は開幕から2連勝と立ち直りました。ひと息入りましたが、今回の追い切りでは馬なりでスピード感溢れる動きを見せています。同型のティアップブランカとの先手争いがポイントになりますが、スタートから行き切ってハナを主張することができれば、そのまま最後まで突っ走ってしまう可能性はあります。

▲1 スギノグローアップ(牡10、佐藤茂厩舎)は大井所属の7歳時に北國王冠を制しており、昨年5月の利家盃でも勝ったハクサンアマゾネスの2着に追い上げてきました。その後は順調さを欠いてしまい10月末のA1級一組で戦列復帰しましたが、4着と奮わなかったため、再度放牧に出され立て直しが図られました。約半年ぶりで割引きは必要ですが、B1級までクラスが下がったのは断然有利で、ティアップブランカとアルカウンが4コーナーまで先手争いを繰り広げるなら、底力の違いで直線抜け出してきても不思議ではありません。

△2 ピエナパプリカ(牡5、鋤田誠二厩舎)は直線に向けばひと伸びできる脚があり、今季も開幕戦から接戦の2、3着争いに加わっています。逃げた馬が早めに失速し、直線の追い比べ勝負になるなら連絡みするチャンスがありそうです。

△4 ルビースター(牝5、加藤和宏厩舎)も前走のB1級三組で5着と久々に入着して、開幕戦から使われながら徐々に立ち直ってきています。スギノグローアップが早めに先行勢を交わしてしまう展開になれば、混戦の次位争いから浮上してくるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔6・1・2・4(8点)
3連単(フォーメーション) 5→6・1・2・4→6・1・2・4 6・1・2・4→5→6・1・2・4(24点)

B1級三組の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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