レース展望・予想

パールプレミアら遠征馬の争い「佐賀ヴィーナスカップ」(佐賀競馬)

2023/04/16

16日(日)佐賀競馬メイン第6レースは「佐賀ヴィーナスカップ」(4歳以上牝馬・地方全国交流、佐賀競馬場1400メートル)。グランダム・ジャパン(GDJ)2023古馬シーズンの開幕戦です。

◎11 パールプレミア(牝5、兵庫・新子雅司厩舎)は、前走は兵庫ウインターカップ(2月23日、姫路1400メートル)で逃げを打ち、マックス(大井)に半馬身(コンマ1秒)差を付け勝利しています。21年にGDJ3歳シーズンの対象レースで1着1回、2着1回の成績を挙げ総合5位。22年はGDJ古馬シーズンへの参加はありませんでしたが、姫路・園田で7連勝を達成。力を付けてのGDJ古馬シーズン初参戦となりました。

○2 クリノメガミエース(牝4、兵庫・石橋満厩舎)は、昨年3月の兵庫転入後は2戦目から前走まで10戦連続で馬券圏内を確保しています。12月の園田金盃、1月の新春賞(ともに園田1870メートル)はともに3着でしたが、その後は自己条件を2連勝。3歳6月に笠松へ2度遠征し、ぎふ清流カップ(笠松1400メートル)勝利と遠征実績もあり、その時以来の重賞勝利も十分狙えそうです。

▲7 アンティキティラ(牝4、高知・別府真司厩舎)は、ここまで重賞3勝していますが、花吹雪賞(佐賀)、若草賞(名古屋・旧)、秋の鞍(名古屋・新)といずれも遠征でのものです。ここ6戦は高知で出走し1勝のみですが、遠征となる今回は軽視できない存在です。

△3 ジュランビル(牝7、大井・福永敏厩舎)は、相手関係が緩和されての浮上が期待されます。

地元佐賀勢では△6 ミスカゴシマ(牝6、平山宏秀厩舎)、△9 スーパースナッズ(牝8、真島元徳厩舎)らに上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 11・2・7(6点)
3連単(フォーメーション) 11・2・7→11・2・7→11・2・7・3・6・9(24点)

佐賀ヴィーナスカップの出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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