レース展望・予想

降級オニジオオタニを狙う「おひつじ座特別」(名古屋競馬)

2023/04/10

4月10日(月)の名古屋競馬メイン第12レースは「おひつじ座特別」(B級1組、名古屋競馬場1500メートル)。

B級に降級して◎4 オニジオオタニ(セン5、角田輝也厩舎)が素早く反撃だ。A級への昇級戦だった前走、好位外で流れに乗って直線を迎えたが、伸び切れず5着に留まった。しかし速いA級の流れに戸惑わずに好位キープし、バテずに勝ち馬から0秒7差と大きく負けなかった点は将来につながる走りだった。新年度になってB級へ降級。出張戦だったが2走前の笠松・B級1組特別は直線鮮やかに抜け出した。当地でも1月の同条件で、ハナ差2着と勝ちに等しいレースをみせた。仕切り直しの一戦をしっかりものにしたい。

○1 ペイシャブライティ(牡4、戸部尚実厩舎)も同様にB級への降級戦。1番人気を集めた前走のA級4組特別では手ごたえよく上昇したが、こちらも直線伸び切れず4着に留まった。ただ移籍後のA級3戦で3、3、4着といずれも好勝負を演じる。勝ちみの遅さは気になるが、B級なら力上位の存在だ。

休養明け初戦だが▲3 ミラクルチューン(牝7、榎屋充厩舎)はいきなり警戒が必要。差し馬が多い構成ですんなり先行態勢が築ける有利さはなんとも魅力に映る。素軽い動きを見せた追い切り気配から、いきなり臨戦態勢が整ったムード。先行もしくは、すんなり流れに乗れば当然勝ち負けだ。

△10 マラジェッツ(牡6、今津博之厩舎)はA級昇級後は流れに乗れていないが、位置取り次第で変わり身が可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・2・3・10(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・3・10→1・2・3・10 1・2・3・10→4→1・2・3・10(24点)

おひつじ座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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