レース展望・予想

ゲキリンが復帰戦を飾る「ラジオ関西特別」(園田競馬)

2023/03/28

28日(火)の園田競馬メイン第11レースに「ラジオ関西特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎5 ゲキリン(牡9、松平幸秀厩舎)はまだ兵庫で1勝のみだが、その勝利が5カ月ぶりで出走した昨年10月のB1混合で行われた1230メートル戦。好位から突き抜ける完璧な内容だった。今回も約4カ月半ぶりでB1に降級しており、この条件なら勝ち負けになる。能力検査では絶好の動きを見せており、状態も良好だ。

○2 リリーマイスター(牡8、石橋満厩舎)の前走は勝ち馬と4キロ差があり最後まで差が詰まらなかったが、鋭く追い込んで力を示した。後方から末脚を伸ばすタイプなので1230メートルの方が力を出せる。

▲1 インヴァネス(牝5、玉垣光章厩舎)はゲキリンが昨年10月に勝ったときの2着馬。姫路では800メートルを中心に使われていたが、今回は得意距離に戻る。内枠でじっと脚をためる競馬ができれば一発がありそうだ。

☆6 アルマドール(牝6、新井隆太厩舎)は近走不振だが、園田1230メートルに戻れば巻き返せる。内枠で先行する形が理想だが、この枠なら無理して前に行く必要がなく、末脚勝負に徹してきそうだ。

△7 クラップクラップ(牝6、尾林幸二厩舎)の前走はリリーマイスターと同様に軽量の逃げ馬に展開が味方したもので、この馬自身は2走前から気配が上向いている。折り合いがつけば好走可能。

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馬単 5→2・1・6・7(4点)
3連単(1軸流し) 5→2・1・6・7(12点)

ラジオ関西特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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