レース展望・予想

今年最後の姫路メインはタガノウィリアムが押し切る「紀州うめたまご特別」(姫路競馬)

2023/03/23

23日(木)の姫路競馬メイン第11レースに「紀州うめたまご特別」(A1、姫路競馬場1500メートル)が行われる。

◎5 タガノウィリアム(牡6、新子雅司厩舎)は新春賞で早めに失速してしまったが、スピードとスタミナが必要な1500メートルに短縮した前走は好位2番手から突き抜ける強い内容で距離適性の高さを示した。一頓挫あり少し間隔は空いたが、追い切りの動きは絶好で力を出せる仕上がり。今年の姫路最後のメインレースを飾る。

○3 マイタイザン(牡10、木村健厩舎)はテンから速さを示した前走がさすがと言える内容だった。21日の雨と当日も雨予報で先行有利な馬場が濃厚で、好走条件はそろったか。

▲1 モズファヴォリート(牡7、新子雅司厩舎)は58キロを背負いながら前走はニネンビーグミとの接戦に持ち込んだ。惜敗だったが以前より道中の反応が良くなっており収穫の多い一戦だった。A1でも十分好走できる。

☆8 イルティモーネ(セン10、石橋満厩舎)の前走は直線で前が壁になりスムーズさを欠いたが、この馬の切れ味を示した。外枠で前走のように包まれることはないだろう。

△6 シヴァージ(牡8、橋本忠明厩舎)は高松宮記念GI・5着、スプリンターズステークスGIで3着に入った実績馬。入厩から立て直すのに時間がかかったが、自主能検を2本行って態勢は整った。ズブい面を見せており1500メートルも合うとみる。あとは初めての地方ダートに対応できるかどうかだけ。

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馬単 5→3・1・8・6(4点)
3連単(1軸流し) 5→3・1・8・6(12点)

紀州うめたまご特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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