レース展望・予想

タガノウィリアム突き抜けるか「ひょうご雪姫ポーク特別」(姫路競馬)

2023/02/01

2月1日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「ひょうご雪姫ポーク特別」(A1A2、姫路競馬場1500メートル)が行われる。

◎7 タガノウィリアム(牡6、新子雅司厩舎)は新春賞で1番人気に支持された。本来の逃げる競馬こそできたが、終始砂の深い内を走らされたことやトップハンデ56.5キロが影響して4コーナーで失速し、まさかの10着に敗れた。そこから巻き返しを図る一戦になるが、前走後に下原理騎手は「距離が長かったかもしれない」と話しており、今回の距離短縮がプラスに出る可能性が高い。出来落ちはなく、逃げ、もしくは2番手から運ぶことができれば勝ち負けになる。

○4 ケンジーフェイス(牡5、中塚猛厩舎)は園田金盃、新春賞でいずれも6着だったが、行きたがる気性面を考えると本質的には1400メートルあたりがベストで、距離短縮はプラス材料。タガノウィリアム、ディアタイザンの2頭が引っ張る展開になると予想されるが、ペースが極端に速くなるようだと末脚が届く。

▲1 コスモピオニール(牡6、高本友芳厩舎)は叩き良化型で状態は上向き。2走前の1230メートルはさすがに忙しかったが、前走は1700メートルで後方から脚を伸ばして3着と見せ場を作った。今回は最内枠を引いて多少割り引く必要はあるが、スムーズに外へ持ち出せれば、ケンジーフェイス同様に末脚がはまりそうだ。

☆9 ディアタイザン(牡6、碇清次郎厩舎)は2年前に初めて姫路で走った際、物見をしてまったく力を発揮できなかった経緯があり、あまり姫路では使われていない。それだけに今回も集中して走れるかどうかが鍵になるが、調子自体は着実に上向いており、すんなり逃げられればチャンスがある。

△2 エイシンヌプリ(牝4、橋本忠明厩舎)は中央2勝クラスからの転入初戦になるが、門別でデビューしてエーデルワイス賞JpnIIIでスピーディキックの3着に入った実績がある。1500メートル、いきなりA1との混合戦で条件は厳しいが、52キロの軽量を生かして脚がたまれば一発がありそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→4・1・9・2(4点)
3連単(1軸流し) 7→4・1・9・2(12点)

ひょうご雪姫ポーク特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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