レース展望・予想

前走重賞で惜敗スーパースナッズに勝機「玄界灘賞」(佐賀競馬)

2022/12/24

24日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「玄界灘賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎9 スーパースナッズ(牝7、手島勝利厩舎)は、ここ4走のうち中団からの競馬だった3走前の佐賀オータムスプリント(10月30日、1400メートル)は10着に敗れましたが、それ以外の3走はいずれも逃げて馬券圏内を確保しています。前走のウインターチャンピオン(12月4日、1400メートル)ではゴール直前でダイリンウルフに1馬身(コンマ2秒)交わされましたが、タガノキトピロとの争いはアタマ差(タイム差なし)残して2着を確保。今回はその両馬ともに不在で、逃げ切り勝ちも十分狙えそうです。

○8 エスケイファースト(牡7、山田義人厩舎)は、前走のA1・A2級(12月4日、1300メートル)が大井からの転入初戦。先行馬群の6番手から3コーナーで位置取りを上げて行き、直線でも鋭く伸びて2着に4馬身(コンマ7秒)差を付ける快勝でした。今回は相手強化の一戦ですが、前走の内容ならここでも優勝争いできそうです。

▲4 データヴァリュー(牡8、山田徹厩舎)は、5月以来の休養明け初戦です。休養前は短距離のA級特別クラスや重賞を6戦連続で馬券圏内を確保と、今回のメンバーの中では上位の実績があります。休養明け初戦から力を出せる状態なら、優勝争いに食い込んできそうです。

△5 モーンストルム(牝6、手島勝利厩舎)は、高知から転入後は2戦し、ともに勝ち馬から1秒以内の差での4着でした。

△7 マイネルモーディグ(牡6、山田義人厩舎)は、ウインターチャンピオンでは中団からの競馬となり7着でしたが、先行策を取っての巻き返しに警戒したいところです。

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馬単(フォーメーション) 9・8→9・8・4(4点)
3連単(フォーメーション) 9・8→9・8・4→9・8・4・5・7(12点)

玄界灘賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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